猫(プスプス)が亡くなった話2020年11月18日

2020-11-19 10:53:07 27

2020年11月17日

朝から元気がなかったが、すぐに死期がやってくるとは思わなかった。
仕事から帰ってこたつを除くと、口の中を痛そうにしながら首を持ち上げたが、そのまま横になる。
しばらくしてトイレに行こうとしても、3歩ほど歩いたところでよろけてしまい、すわりこむ。
少しでも流動食を食べさせようと抱っこしていつものように食べさせようとするも、口を全く開けようとせず、舌もださない。これまでどんな状況でもちゅーるだけは舐めてきたぷすが全く食べる意思を示さない。やっと現実を理解した。
1時間ほど、僕のお腹の上でぐったりしていた。

甘えていたのか、力がでずに動けなかったのか、わからないが、これが最後の甘える姿だろうと、写真に残す。

その晩から、ベッドの隣から1歩も動けずに寝たきりの状態が続いた。

2020年11月18日

朝、まだ息をしている。
シリンジで僅かな水を歯茎の間から注入するも、特に反応はなし。
仕事に行かなければならず、後ろ髪を引かれる思いで家をでていく。
妻は、ひとりぼっちにはできないと、仕事を休んでそばにいてくれている。

昼が近づくにつれて、とうとう仕事をしている心境ではなくなり、午後から帰ることにした。
念の為、次の日の有給も取得しておいた。

最寄駅についたとき、妻からLINEが。
「なんか咳してる。」

これは急がないと。
全速力で駅から家に向かう。

「はやく」
「はやく」

家に着くと、全く動けないプスの隣で妻が号泣している。
まだ息はあるようだが、ヒック・・・ヒックとしゃっくりのような息しか聞こえない。
あぁ、これはもうだめだ。

「間に合ってよかった」

たぶん僕の帰りをまっていたのだろう。
1時間ほどで息づかいの感覚が遅くなり、そのうち息を引き取った。

プスプスを、彼女が好きだった爪研ぎの中にいれてやった。

ペット葬儀屋に電話をして、次の日の朝10時にきてもらうことにした。
火葬車に載せ、そのまま焼くそうだ。

2020年11月19日

10時に葬儀屋がきて、プスとお別れ。
涙が止まらない。

もっとたくさんおいしいご飯を食べさせてあげたかった。
3年間、家族でいてくれてありがとう。

思い出の写真

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