映画「レ・ミゼラブル」のレビュー・感想・評価


レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル

基本情報
原題:Les Miserables
制作年:2012年
制作国:イギリス
配給:東宝東和
上映時間:158分
映倫区分:G
監督: トム・フーパー

キャスト

ヒュー・ジャックマン
ヒュー・ジャックマン
ジャン・バルジャン役
ラッセル・クロウ
ラッセル・クロウ
ジャベール役
アン・ハサウェイ
アン・ハサウェイ
ファンテーヌ役
アマンダ・セイフライド
アマンダ・セイフライド
コゼット役
アーロン・トベイト
アーロン・トベイト
アンジョルラス役
サマンサ・バークス
サマンサ・バークス
エポニーヌ役
ヘレナ・ボナム・カーター
ヘレナ・ボナム・カーター
マダム・テナルディエ役
サシャ・バロン・コーエン
サシャ・バロン・コーエン
テナルディエ役
エディ・レッドメイン
エディ・レッドメイン
マリウス役
ダニエル・ハトルストーン
ダニエル・ハトルストーン

解説

ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化。監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。第85回アカデミー賞でアン・ハサウェイが助演女優賞に輝いた。(映画.comより)

評価:★★★★☆

レ・ミゼラブルだけでこんなにあるんですよね。

No.0:レ ミゼラブル(http://eiga.com/movie/77186/)
No.1:レ ミゼラブル(1997)(http://eiga.com/movie/50905/)
No.2:レ ミゼラブル(1996)(http://eiga.com/movie/50902/)
No.3:レ ミゼラブル(1957)(http://eiga.com/movie/50903/)
No.4:レ ミゼラブル(1950)(http://eiga.com/movie/73956/)
No.5:レ ミゼラブル ジャン・バルジャン(http://eiga.com/movie/67635/)
No.6:レ ミゼラブル 青年マリウス(http://eiga.com/movie/67364/)
No.7:レ ミゼラブル コゼットの恋(http://eiga.com/movie/67361/)
No.8:レ ミゼラブル(1917)(http://eiga.com/movie/64578/)
No.9:レ ミゼラブル(1982)(http://eiga.com/movie/50904/)

今回はこの一番上の2012年の作品です。

総合:★★★★☆

ユーゴーの名作から生まれたミュージカルを完全に芸術映画として昇華した至高の作品 。2時間半の物語と歌があっという間に過ぎた。俳優・演出ともに素晴らしく、小道具やセット、衣装も文句無し。

俳優:★★★★★+

主演のヒュー・ジャックマンら3巨頭+伝説のミュージカル俳優はじめ、全てのキャストが最高レベルのクオリティを発揮。少なくとも一人や二人は「ちょっと微妙だったな」というのがよくある映画のなかで、これに当てはまる人物が思い当たらないほど。

脚本:★★★★☆

ユーゴーの小説をミュージカルにしたものを、映画化したということで、元の物語に完全に従っているわけではないが、よくぞ2時間半に収めたといっていいでしょう。僕も最近テーマにしている「無償の愛」というものの力を全力で表現していました。

演出:★★★★★

2時間半飽きさせないミュージックと台詞(=歌詞)。時代背景に合わせてつくられた凝った衣装、セット、メイクも素晴らしく見すぼらしい姿(口のイボも)から高貴なキャラクター(ボタンの一つ一つ)まできめ細かく演出されていた。ジャベールの心情の変化と背景の対比がよかった。

みどころプラス

レ・ミゼラブルは日本映画も含めて、今作を入れて少なくとも18もの作品がリメイクされています。

すごい数。それほどこの小説が人の心に衝撃を与えるというなによりの証拠です。

演出の話になるけど、何が驚きって、2時間半の曲、普通聴けないっしょ。あと、どうやって収録したのかも気になるところ。どう考えても本人が演じながら歌ってるし、そうだとしたらバックミュージックとどうやって合わせているのか。バックミュージックを先に収録していたら、シーンの長短やカットに制限が付いてしまう。全て1秒単位まで計画した上で撮影しているのか。

ジャン・バルジャン役:ヒュー・ジャックマン

ヒュー!彼がX-MENの世界から戻ってきましたよ。今作でゴールデングローブ賞を受賞しています。
見て納得。これが受賞しないわけがない。アカデミー主演男優賞を逃したのが不思議なくらい。ちなみにこの年に受賞したのはダニエル・デイ=ルイス(「リンカーン」)でした。ちなみに女優賞にはジェニファー・ローレンス(「世界にひとつのプレイブック」)です。

(こっちも最近昇ってますねー。
肝心の役は最高でした。役というか、こんなに歌が上手かったのかと。
すげぇっすよ。
ヒュー・ジャックマンに限らず、出てきた俳優さんみんな歌がうますぎるんだもん、俺たちゃ絶望だよ、イケメン、美女、演技も一流、おまけに喉を震わせ、ミュージカルもこなしちゃう。

司教役:コルム・ウィルキンソン

この方は存じなかったのですが、なにやら伝説の舞台歌手でいらっしゃるみたいですね。ジャン・バルジャンを救うことになった重要な人物です。
僕は他人に盗まれたものを「これは差し上げたんですよ」なんて言えるだろうか。

ジャベール役:ラッセル・クロウ

ジャンを幾度も追い詰めるも、ジャンの「無償の愛」によって彼なりの信念を折られる。非常に難しい役。なかなかムカつく野郎ですが、このラッセル役がいなければ物語は成り立ちません。合掌。

ファンティーヌ役:アン・ハサウェイ

またまた、きましたね!プリティーな働きマンを演じたり、宇宙飛行士、はたまた死に人を演じるばかりか、ミュージカルもこなせてしまうとは・・・末恐ろしい女優です。

本当に歌が上手かった。
もう、彼女に欠点が見当たらない。あとは猟奇殺人犯でも演じてもらったら完璧なんじゃないか。

最近は「オーシャンズ8」にも、人気女優役として出演しましたね。

コゼット役:アマンダ・サイフリッド

「マンマ・ミーア!」でおなじみのアマンダさんですね!相変わらず歌がお上手でした。TED2もみなくちゃ。
最近まで気づかなかったんだけど、ラ・ラ・ランドのエマ・ストーンに似てて同じ人かと思ってましたわ。半端ないって、見分けつかんもん。
↓アマンダ・サイフリッド

↓エマ・ストーン

コゼット役(幼少期):イザベル・アレン

彼女は無名の10歳の少女でした。わずか1年前は学校の学芸会で男の子の役を演じていただけだといいます。

すったまげ!
めちゃくちゃ上手えよ。サブイボだよ、見ればわかる。それに、めちゃくちゃ可愛い。
上のポスターの画像だと、まるでホラー映画のように見えてしまうかもしれない。(まぁこれでも可愛いんだけど。)
こちらが素顔のイザベルちゃん。ロリ系が好みの人は急げ。
大人が騒ぎたてると、潰れてしまうのでね。

テナルディエ一家

最後に、小悪党として素敵なキャラクターを演じた二人も紹介せねばなりません。
悪役という大役を演じきった彼らに乾杯。

テナルディエ役:サシャ・バロン・コーエン

コメディ俳優だったんですね!
しかしキャリアの始まりは舞台でした。根はミュージカルなんですね。素晴らしかったです、本当に。
マジ、劇中のキャラクターはクズすぎて気持ち悪かった。よくやってくれました。

テナルディエ夫人役:ヘレナ・ボナム=カーター

素顔はどんな方かと思いきや、劇中のキャラまんまやんwwww
びっくりしましたわ。だいたいこういうのって作中と違ってめっちゃ綺麗な人やん!とかなるんだけどw
そんなことはどうでもよくて、彼らがいなければジャン達はたたなかったでしょう。影のゴールデングローブです。

こちらもアンハサウェイと「オーシャンズ8」で共演しています。

まとめ

手元で、ミュージカルが、耳元で、歌声が、目の前で映像技術が、全部得られる、そんなものをイメージしていただけたら。いいところ取りまくった感じです。

映画を観終わったとき、あなたにあるのは、ただただ、無償の慈愛です。
買って損はない。僕は曲も買いました。好きすぎます。

他の人の感想


@mophi_87
2018-08-21 03:42:14
レミゼラブルを観ております
もう泣いたよ

@musical_lesmis
2018-08-21 03:00:50
バルジャン:食えるだけ食わせてくれた 銀の食器だ これは高い 十九年の稼ぎの二倍 俺を信じたな この老いぼれに施し受け 俺も奴に感謝をした だが眠りにつく真夜中に こいつを 盗んで 逃げた【司教】 #レ・ミゼラブル #レミゼラブル #レミゼ

@musical_lesmis
2018-08-21 02:00:46
テナルディエの妻:ケツにぶち込め【宿屋の主人の歌】 #レ・ミゼラブル #レミゼラブル #レミゼ

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