
オーシャンズ8
キャスト

サンドラ・ブロック
デビー・オーシャン役

ケイト・ブランシェット
ルー役

アン・ハサウェイ
ダフネ・クルーガー役

ミンディ・カリング
アさミータ役

オークワフィナ
コンスタンス役

サラ・ポールソン
タミー役

リアーナ
ナインボール役

ヘレナ・ボナム・カーター
ローズ・ワイル役

ジェームズ・コーデン
ジョン・フレイジャー役

リチャード・アーミテージ
クロード・ベッカー役
解説
スティーブン・ソダーバーグ監督が手がけ、主演のジョージ・クルーニーほかオールスターキャスト共演で話題を集めた「オーシャンズ」シリーズを、新たにオール女性キャストで描くクライムエンタテインメント。クルーニーが演じたダニー・オーシャンの妹デビー・オーシャンが主人公となり、女性版オーシャンズが結成される。史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」を率いたカリスマ的リーダー、ダニー・オーシャンの妹デビーが仮釈放された。出所したデビーは犯罪プロフェッショナルである7人の女性に声をかけ、ニューヨークで開催される世界的ファッションイベント「メットガラ」の会場で1億5000万ドルの宝石を盗み出すという前代未聞の計画を実行に移す。デビー役のサンドラ・ブロックほか、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーター、歌手のリアーナら豪華女優陣が顔をそろえる。ソダーバーグがプロデュースを務め、「ハンガー・ゲーム」のゲイリー・ロスがメガホンをとった。評価:★★★☆☆
あのオーシャンズシリーズのオールウーメンバージョンです。
思えば10年ほど前に観たオーシャンズに衝撃を受けて、こんなにも愉快なクライムサスペンス映画は過去になかったんじゃないかと思います。
コメディ要素が豊富ながらも、気の利いた演出やセリフが多く、かつ肝心のミッションもハラハラドキドキさせるものでした。
シリーズ上、一番好きな言葉は、
“See you, when I see you.”
また会う時に〜的な意味ですが、日本語でも表現しきれないくらいこの短いセンテンスにセンスが溢れています。
会う時に会えるだろ、知らないけど。みたいな。
お互いに執着せず、しかしながらも思いや、信頼しあっている状態がこの一言からにじみ出て来ます。
それはともかく、公開から2日目の8/11に、早速観て来ました。
まずは俳優から。
サンドラブロック
デンジャラスビューティーで、おっちょこちょいの刑事のイメージがついてしまっていますが、今作では、完璧に5年間磨き上げた作戦を完璧に遂行するリーダーを演じました。
ケイトブランシェット
誰がなんと言おうと、彼女はマイベスト役者の1人。ブルージャスミンを忘れられようか。どんな役柄にも100パーセント合わせてキャラを作ることができる才能の持ち主です。
アンハサウェイ
みんな大好き、アンハサウェイ。プラダを着た悪魔とか、マイインターンで世のピープルの支持を掴んだ感じあるけど、実は変な役の出演も多い印象。
個人的にはインターステラーだよね、やっぱり。これは彼女がというよりも、作品が神なんだけども。
レミゼラブルも好き。
なんと実は彼女の名前はシェークスピアの妻からとったものであるとのこと。
レミゼラブルと言えば、あの悪継母を演じたヘレナボナムカーターも今作主役の1人ですね。
感想
肝心のストーリーなんどけども、良くも悪くも、これまでのシリーズの形を踏襲し、あまりチャレンジのないものだった。釈放→一代チャンス→ついでにはめたヤツをはめ返す→完全勝利
の流れは過去のそれと変わらなかった。それがむしろこのシリーズの良さなのかもしれない。
仮に続きがあるとしたら、はめ返したヤツにまたはめ返されるパターンを期待したい。
良かった点は、過去作品の登場仁風をちょいちょい出してきたことで、同じ世界観を引き継いだこと。
しかも、今作の主人公にはアクロバットマン的なキャラ居ねーなーと思っていたら彼が!、、、と、今日はここまで。
セレブ登場、美術館ターゲッツ、作戦模型が酷似など、オーシャンズ12を想起させる部分が多かった。
もともとオーシャンズは犯罪のプロに人種は関係ないと言わんばかりに黒人、アジア人混ぜてたけど、今作も同様。個性あふれるキャラ達でした。
しかしやはりアクロバティックキャラは必要だったように思える。
丁度良い軽業師見つけられなかったんかね。
その埋め合わせでイエンが出演したように思える。
・・・あ!
しかし、やはりケイトブランシェットがかっこよすぎて、豪華かyストの中でも随一でした。
ということで。(完)