はじめに
この世には面白いことを考える人がたくさんいて、これもその一つ。僕らのようにひたすらpythonだけを触っていたいという人たち向けのフレームワーク。
しかも、フロントエンドで動かすために!
それが、Brython。
最終的にはJSに替わるのが目標!というイカれた(イカした)コンセプトのBrython。
ダウンロード
こちら
から最近のパッケージをダウンロードします。
というわけで適当な場所に放り込んでインポートしましょう。
基本設定
まずはボディタグにブライソンを使うよー宣言します
index.html
<html>
<head>
<script src="/brython.js"></script>
<script src="/brython_stdlib.js"></script>
</head>
<body onload="brython()">
<script type="text/python">
</script>
</body>
</html>
type=text/pythonという部分が、pythonを記述する箇所になります。
もちろん、.pyファイルで読み込むこともできます。これまでのインポード通り.jsを.pyに置き換えるだけです。
モジュールのインポート
基本的にはDOM操作がメインになりますが、ほとんどすべてのことがJacascriptに置き換えて行うことができます。まずは要素の探索から。
DOM操作
brython.py
from browser import document
#要素を取得
document['hoge'] #id="hoge"の要素を取得
document.get(selector='.hoge') #class="hoge"の要素をリスト形式で取得
document.get(name='hoge') #name="hoge"の要素をリスト形式で取得
こんな感じで簡単に要素を取得することができます。
jQueryで言うところの下記に対応
多分
jQuery
$('#hoge')
$('.hoge')
$('[name=hoge]')