エジプトで前例ないミイラの「引っ越し」 国を挙げてパレード 2021-04-04


図 この記事のタイプ傾向 (「新型コロナウイルス」「偉大な」)

(https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20210404k0000m030019000c.htmlより引用)
 ラムセス2世など古代エジプトの著名なファラオ(王)と女王のミイラ計22体が3日夜(日本時間4日未明)、カイロ中心部の考古学博物館から南郊のエジプト文明博物館へ「引っ越し」した。
博物館再編計画の一環で、前例のないミイラの大量移動となった。
新型コロナウイルス禍で落ち込んでいる観光の起爆剤とする狙いもあり、国家の総力を挙げた派手なパレードが繰り広げられた。
 移動したミイラの多くは新王国時代(紀元前1500年代〜同1000年代)のもの。
偉大な王とされるラムセス2世や、南部ルクソールにある壮麗な女王葬祭殿で知られるハトシェプスト女王などが含まれる。
いずれも19世紀後半に発掘された。
 今回の移動では1体に1台ずつ古代王朝風の装飾を施した特別輸送車が用意された。
車内ではミイラを傷めないよう窒素を充塡(じゅうてん)した専用カプセル内に安置されたという。
 3日午後8時ごろ、ライトアップされた考古学博物館前から行列が出発し、荘厳な音楽や古代風の衣装を着た人々の先導で雰囲気を盛り上げた。
車両通行止めにしたナイル川沿いの道を南下し、5キロ南東の文明博物館でシシ大統領が出迎えた。
 文明博物館での展示プランは日本人建築家の磯崎新氏が手がけ、埋葬室を模した展示によって死者であるミイラの尊厳に配慮した。
 考古学博物館には観光客に人気の少年王ツタンカーメンの黄金マスクや副葬品も展示されてきたが、これらは年内にも開業が予定されるギザの大エジプト博物館へ移される見通しだ。
(https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20210404k0000m030019000c.htmlより引用)

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