黒部ダムに修学旅行の波 「ディズニーと違う楽しさ」 2020-09-11


図 この記事のタイプ傾向 (「新型コロナウイルス」「歓声」「感動」「楽しさ」「満足」「良かった」)

(https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-119082.htmlより引用)
 例年より大幅に来客が減っている立山黒部アルペンルートの黒部ダムで、修学旅行の児童や生徒の姿が目立っている。
玄関口となる長野や周辺県は新型コロナウイルスの感染が比較的落ち着いているとして行き先に選ぶ学校が多いとみられ、黒部ダムを訪れた学校数は予定を含めて昨年を上回った。
 (日下部弘太) 「虹見えたよ!」。
八日、黒部ダムの展望台。
名古屋市北区の大曽根中学校の三年生が、観光放水で架かった虹に歓声を上げた。
風は強かったが、立山の頂上まで望める好天。
えん堤から「ヤッホー」と呼び掛ける生徒もいた。
 同校は例年、修学旅行で東京ディズニーランド訪問や都内のバスツアー、千葉県の海辺での活動をしていた。
今年は新型コロナを受けて東京方面ではなく、「自然を味わってほしい」と、アルペンルートと富山県氷見市に切り替えた。
 「めっちゃきれい。
ディズニーも行きたかったけど、ここは全然違う楽しさがある」と女子生徒。
男子生徒は「東京は行ったことがあるから、行き先が変わってかえって良かった。
景色に感動した。
とても満足」と話した。
 大町市扇沢−黒部ダム間の電気バスを運行する関西電力黒四管理事務所(同市)によると、修学旅行はここ数年、営業期間の四〜十一月に全国から百校ほど来ていた。
二〇一八年は百九校、昨年は八十一校だった。
 今年は八月下旬から入り始め、今月九日までに十九校。
平均で一日一校のハイペースだ。
中学と高校は中京圏や関西圏、小学校は県内や近隣県と、比較的近い地域からバスで訪れるケースが多い。
販売員の一人は「平日など、お客さんが少ない時に来てもらえるので助かる」と話す。
 今後、十月までに七十六校の予約がある。
一方、学校が予定した行程の別の目的地で感染が確認された影響などもあり、これまでのキャンセルも百件ほどに上るという。
 黒四管理事務所庶務課の阿部宏之課長は、国の「Go To トラベル」事業の本格化に伴って予約が増える可能性を見据えた上で、「感染者を出さないことを主眼にやっていく」と気を引き締めた。
 電気バスの利用者数は八月末までで九万八千人と、昨年同期の15%ほどにとどまる。
(https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-119082.htmlより引用)

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