元TBS山本文郎さんの妻が語る“夫と死別しても困らない”身辺整理術 2021-01-08


図 この記事のタイプ傾向 (「思い残す」「悲しみ」「悔い」「苦労」「困る」)

(https://news.goo.ne.jp/article/postseven/entertainment/postseven-1626637.htmlより引用)
 夫が先立つことを妻が察したとき、そこに覚悟がなければ充分な準備はできない──。
「私たちの結婚は、まさに『覚悟婚』でした」。
そう振り返るのは、元TBSアナウンサーの山本文郎さん(2014年2月逝去、享年79)の妻・由美子さん(54才)だ。
文郎さんが前妻に先立たれた後、由美子さんと再婚したのは2008年。
31才離れた年の差婚は、世間を大いに賑わせた。
「籍を入れず、茶飲み友達のままでもよかったのですが、仮に山本が入院するようなことになったら、家族でないとさまざまな手続きができません。
彼がアナウンサーとして生涯現役でいられるような体調管理やスケジュール管理をすることもあわせて、『家族として、私が最期までつき添います』という覚悟で入籍しました」(由美子さん・以下同) 結婚当時、文郎さんはすでに73才。
近い将来に必ずやって来る別れを見据えた新婚生活となった。
夫と死別した妻が、遺産整理の手続きに苦労するケースはよくある。
山本夫妻は文郎さんの生前から、手放せるものを吟味して、スリム化を図っていた。
「5つ以上あったクレジットカード、株やゴルフ場の会員権など、山本に確認しながらどんどん整理しました。
この機に人脈も整理しておこうと思い、年間2000枚送っていた年賀状を約500枚にして、毎回3ケタあったお中元やお歳暮も可能な限り減らしました」 特筆すべきは、残された妻をサポートする仕組みまで築いたことだ。
「山本は自分が亡くなった後を考慮し、仕事やプライベートの場で、大勢の知人に私を紹介してくれていました。
おかげで入院時や亡くなった際の連絡や、葬儀の手配をスムーズにできました。
山本と深いつきあいのある方々との交流は現在も続いていて、あらゆる面でサポートをしてもらっています」 2014年2月、およそ6年間の結婚生活を経た後、文郎さんは肺胞出血で永遠の眠りについた。
配偶者が亡くなると、悲しみに暮れる間もなく膨大な雑事に追われることも多いが、由美子さんは特に困ることなく乗り切れたと話す。
「結婚当初から、『ああしておけばよかった』という悔いが残らないよう、夫婦生活をどうきれいに締めくくるかが課題だったので、思い残すことはありません。
身辺整理を行う過程で、お互いに何も包み隠さず、遠慮なく話し合えたことがよかったと思います」 文郎さんの死から6年以上が過ぎた昨年、由美子さんは唯一、やり残していたことに手をつけ始めた。
「山本は生涯現役を誓っていたので、本やビデオなどを収めた資料室は生前に整理できませんでした。
目を通さずに処分するわけにもいかず、なかなか手をつけられなかったのですが、ステイホームで時間にゆとりができたので片づけを始めました。
子供に残しても困るでしょうからね」 一つひとつ目を通しながら、ゆっくり片づけは進んでいる。
(https://news.goo.ne.jp/article/postseven/entertainment/postseven-1626637.htmlより引用)

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