自動車大手の浙江吉利ホールディングス(HD)と提携し、合弁会社を設立する。
自動運転技術の発展に伴い、IT大手のEV参入が相次いでいる。
百度は自動運転技術の研究を以前から進めている。
2017年に始めた開発連合「アポロ」には、トヨタ自動車やホンダ、独フォルクスワーゲン、米マイクロソフトなどが参画している。
昨年10〜11月には無人の自動運転タクシーに一般人が乗る実験を北京市内で進めるなど、人工知能(AI)や自動運転で中国を代表する企業となっている。
浙江吉利HDは、リーマン・ショックで経営不振に陥った米フォード・モーターからスウェーデンのボルボ・カーズを10年に買収、昨年には合併協議を進めていると明らかになった。
浙江吉利HDのEV製造技術と百度の自動運転技術のお互いの強みを組み合わせ、過熱する開発競争をリードするねらいがある。
(https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASP1C5JF4P1CULFA006.htmlより引用)