地図は削除されており、何が違法だったのかを含め詳細は不明だ。
H&Mは昨年、新疆ウイグル自治区産の新疆綿を使わない方針を示したことをきっかけに、中国国内で不買運動が起きている。
H&Mは新疆綿について、少数民族ウイグル族の強制労働で製造されている疑いがあるとしており、ほかにも複数の欧米企業が懸念を表明している。
中国当局の指導は、そうした企業に厳しく対応していく姿勢を示す狙いとみられる。
中国では、これまでも台湾の表記などを巡って問題があるとされた企業は謝罪や是正を迫られてきた。
上海市当局も「問題の地図を見つけたら通報するように」と呼びかけている。
(https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20210403-567-OYT1T50228.htmlより引用)