ひき逃げ、邦人女性死亡=当局に批判、支援の動き―米西部 2021-01-06


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 【シリコンバレー時事】米西部カリフォルニア州サンフランシスコ中心部で昨年末、福島県出身の阿部華子さん(27)がひき逃げされて死亡する事件があり、仮釈放中だった容疑者を野放しにしていたとして司法当局に批判が集まっている。
一方、家族の渡米や遺体の搬送にかかる費用を支援する動きも広がっている。
 事件は12月31日に発生。
トロイ・マカリスター容疑者(45)が盗難車で赤信号の交差点に突っ込み、歩いていた阿部さんともう1人の女性をはね、車を乗り捨てて逃走した。
事件の直前にも強盗を働いた疑いがあり、車内からは拳銃と覚せい剤の一種メタンフェタミンが見つかった。
 容疑者は昨年4月、強盗の罪で収監されていた刑務所から仮釈放され、その後複数回逮捕されたにもかかわらず、サンフランシスコ地区検察は刑事訴追を見送っていた。
ブディン地方検事長は「悲惨な結果を避けることができたかもしれない」と述べ、対応を検証する方針を示したが、市民からは辞任を求める声が強まっている。
 阿部さんは米国の大学を卒業し、2018年からサンフランシスコでデータエンジニアとして働いていた。
クラウドファンディングの支援サイトでは5日夜の時点で11万ドル(約1130万円)以上が集まった。
阿部さんの両親はサイト上で「事件を未然に防ぐ体制を社会全体でつくることが大切だと思います」とコメントしている。
(https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-210106X064.htmlより引用)

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