嵐ラストライブ 配信で流れなかった「もうひとつのスピーチ」 2021-01-05


図 この記事のタイプ傾向 (「ありがと」「ありがとう」「惜しむ」「驚き」「感謝」「感無量」「楽しかった」「晴れ晴れ」「笑い」「悪い」)

(https://news.goo.ne.jp/article/postseven/entertainment/postseven-1625718.htmlより引用)
 2020年大晦日の23時10分頃、全28曲を歌い終えた嵐のメンバー5人は、ファンの前から姿を消した。
そして、画面はエンドロールへと切り替わった。
約50分後の日付が変わる直前、つまり新年が明けるタイミングで《ご視聴ありがとうございました》というメッセージとともに生配信ライブは終了。
これをもって嵐は活動休止となった──。
 ここまでが、ライブの視聴者が見ることができた嵐の最後の姿。
だが、会場となった東京ドームでは、“続き”があった。
5人は再び舞台に上がり、最後の“仕上げ”に取り掛かっていたのだ。
「嵐!嵐!嵐!嵐!嵐!」 無観客のはずの会場に、彼らを呼ぶ声が響く。
総勢約1300人のスタッフがアンコールを求めるかのように手拍子と共にその名を1分近く呼び続けた。
すると、無人のステージに嵐が戻ってくる。
5人とも晴れ晴れとした表情で、その目に涙はない。
そして、松本潤(37才)はスタッフに労いの言葉をかけた。
「自分にとって、嵐は夢。
その夢を一緒に作ってくれたのは、皆さんです」 特別な日を共に迎えたスタッフは約10分間、続く4人の言葉をかみしめるように聞き入っている。
ライブ後に起きた“奇跡”と“サプライズ”──関係者らの証言をもとに、その裏側を完全再現する。
24時から始まった別のラストスピーチ 24時の配信終了後、本来ならばすぐに会場の撤収作業が行われるはずだった。
しかし、5人がそれを押し止めた。
無事、ラストライブをやり遂げることができた感謝の気持ちを直接、スタッフに伝えるためだ。
冒頭の嵐コールは、そうした5人の思いに応えるため、スタッフから自然発生的にわき上がったものだった。
ステージに戻ってきた5人は、順にマイクを持った。
ここからはライブ関係者しか知らないエピソードだ。
 松本は「ありがとうございます。
感無量です、本当に。
楽しかった」と感謝の気持ちを伝え、「またどこかで一緒にお仕事をさせてもらえたら」と、今日まで共に走り抜けたスタッフとの再会を願った。
 二宮和也(37才)は「今後はプロゲーマーとして頑張っていきます」と笑いを誘うと松本が「素質あるからね」と一言。
その後、二宮は「嵐の最後のライブをやったんだって、皆さんの中に残るようなものになればと思って頑張ったライブでした」と胸の内を明かした。
 相葉雅紀(38才)は「嵐はいったん休止しますけど、嵐のことを忘れないでくださいね。
毎日、思い出してくれるとうれしいな」とストレートに語り、4人からは「重たい!」とツッコミを受ける一幕もあった。
 櫻井翔(38才)は「ここにいるジャニーズJr.のステージのときは嵐よりちょっとカッコ悪いくらいに作っていただきたい」と冗談を口にしながらも「ぼくたちを輝かせてくれて、ファンの心に残るステージを作ってくれてありがとうございました」と言葉をつないだ。
 最後は大野智(40才)。
「皆さんがいなかったらこんなにきれいな終わり方はできなかったと思いました」と語り始めると「今後、ぼくは何をやるか決めていないですから、もしかしたらスタッフになって、この中のどこかにいる可能性もあります」とスタッフを笑わせ、「ぼくたちが話し合ったステージを作ってくれたことを感謝します」と語り、三本締めを呼びかけた。
 大きな、大きな三本締めが東京ドームに響き渡ったとき、スタッフから「ちょっと待った!」と大きな声が上がった。
帰ろうとする5人が足を止めるとスタッフの代表者が、メッセージ入りの記念品を渡す。
5人がスタッフへ伝えた感謝と信頼。
それと同じ気持ちをスタッフも5人に伝えたかったのだ。
5人はサプライズに驚きながらも口々に「ありがとう」「うれしいな」と顔をほころばせる。
 長い1日を終え、嵐であることに休止符を打った5人は、シャワーを浴び、私服に着替えた。
軽く談笑を終えた午前2時過ぎ、それぞれ別の車に乗り込むと、別れを惜しむように帰路についた。
寄り道もしないで自宅へと戻ったのは、ラストライブの余韻をじっくりと噛み締めたかったからなのかもしれない。
すでに新しい年が幕を開けていた。
5人にとっても新たな一歩が始まった瞬間だった。
(https://news.goo.ne.jp/article/postseven/entertainment/postseven-1625718.htmlより引用)

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