午前3時現在、木造平屋の園舎が燃えており、消防が消火にあたっている。
いなべ署などによると、けが人や逃げ遅れの情報は入っていないという。
市のホームページなどによると、園舎は延べ約2000平方メートルで、2013年に完成。
県産スギがふんだんに使われ、園児たちが木のぬくもりに触れられることが特長の一つだった。
午前2時過ぎ、現場には近所の住民らが駆けつけ、園舎全体から炎が上がり、消火活動が続く様子を固唾(かたず)をのんで見守っていた。
同園でパート勤務しているという60歳代女性は「立派な建物で、地域の人たちにとって自慢の保育園だった。
本当にショック」と涙ぐんでいた。
現場は三岐鉄道大安駅の南東約1・2キロで、住宅や田んぼに囲まれている。
(https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20220512-567-OYT1T50068.htmlより引用)