8日、報道陣の電話取材に応じた師匠の陸奥親方(元大関霧島)が明かした。
昨年11月場所後に横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議を下され、再起を目指す場所だったが、無念の4場所連続休場となった。
陸奥親方によると、前日7日の午後9時ごろに鶴竜から電話がかかってきたという。
「『腰があまりよくない』と。
準備不足だと思うんだけどね。
ぼちぼち胸出すのも数を増やしていたけど、そこで調子が良くないということで休場させてもらいます」。
この日も都内の部屋で基礎運動を中心に調整したが、持病の腰痛などの影響により部屋で相撲を取る段階には至らなかった。
陸奥親方は、3月の春場所で「引退」を懸ける立場にあるとの認識を示した。
「本人しか分からないからどうこう言えないけど『次はないよ』ということで。
本人も来場所、引退を懸けて1日も早く稽古できる体をつくって頑張りますということで」と話した。
(https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-210108-202101080000308.htmlより引用)