桐蔭学園が9校目の連覇 自粛期間支えた独自トレ 2021-01-09


図 この記事のタイプ傾向 (「新型コロナウイルス」「激する」「満足」「快勝」)

(https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-210109-202101090000260.htmlより引用)
<全国高校ラグビー大会:桐蔭学園32−15京都成章>◇決勝◇9日◇大阪・花園ラグビー場桐蔭学園(神奈川)が京都成章(京都)を32−15で下し、前回大会に続けて優勝。
史上9校目となる連覇を達成した。
東日本勢では、第73回大会(1993年度)と第74回大会(94年度)で優勝した相模台工(現・神奈川総産)以来となる快挙。
「西高東低」と言われてきた高校ラグビー界で、「東高西低」へと勢力図を定着させる確かな一歩を築いた。
新チームは例年なら2月の関東新人戦を皮切りに、3月の選抜大会、5月のサニックスワールドユース交流大会と実戦を積む。
公式戦は年間40試合近く行うことになるが、新型コロナウイルスの影響で今季は半分以下にまで減った。
全体練習が再開できたのは7月はじめで、約4カ月間自粛を余儀なくされた。
それでも、現状に満足せず常に新しいものを取り入れることをやめなかった。
自粛期間中を支えたのは、プロ野球の広島OB黒田博樹氏や19年ワールドカップ(W杯)日本代表のリーチ・マイケル主将を指導してきた「パフォーマンス・コーディネーター」の手塚一志さんだ。
15年以上前から交流がある藤原監督から依頼を受け、独自に開発したトレーニング法をオンラインで選手全員に伝授した。
四つんばいになって地を這うように進んだり、腰にチューブを巻いた状態で引っ張ってもらい走ったり。
骨盤や体全体を刺激するメニューを教わり、選手たちも効果を実感した。
ロックの青木恵斗(3年)は「細かいステップを刻んで、うまく走れるようになりました」と手応えをつかんだ。
ただ、個人強化はすぐにチームの結果に反映されなかった。
昨年11月の神奈川県予選決勝では苦戦を強いられた。
東海大相模に2点差で辛勝。
花園出場権を獲得したが、試合後の選手の表情はさえず。
自分たちの強みやどうプレーをすべきか、15人の意識にはバラツキがあるように見えた。
それでも県予選とは裏腹に、花園では初戦から快勝が続いた。
重量級FW陣や伝統の継続ラグビーといった強みを理解し、相手に左右されず攻勢をかける。
速いテンポでボールをつなぐシーンも試合を重ねるごとに増え、選手も指揮官も変化を感じていた。
試合だけではない。
藤原監督は「ミーティングでも積極的に発言する選手が増え、決勝前には選手たちだけで議論ができていた」。
2連覇は決して偶然ではない。
NO8佐藤健次主将(3年)は言う。
「相手ではなく自分たちの戦いにフォーカスする。
それができたからこそ結果につながった」。
強みを理解して信じ続けた先に、2連覇という偉業が成し遂げられた。
【平山連】◇決勝戦アラカルト ▼初の6試合V 1回戦〜決勝戦が最大6試合の大会(50、60、62回、64回以降)で、6戦した優勝は初めて。
過去の優勝校はすべて2回戦からで5戦だった。
▼戦後6校目の連覇 26回大会以降。
過去に秋田工(27〜29回=3連覇、31〜32回、35〜36回)目黒(52〜53回)相模台工(73〜74回)啓光学園(81〜84回=4連覇)東福岡(89〜91回=3連覇、90回は桐蔭学園と両校優勝)。
戦前に同志社中(3〜7回=5連覇、9〜11回=3連覇)京城師範(13〜15回=3連覇)撫順中(21〜22回)がある。
▼神奈川勢が京都勢に1勝1敗 過去に85回大会の伏見工36−12桐蔭学園。
▼神奈川勢6度目V 内訳は桐蔭学園3度(90、99、100回大会)相模台工2度(73、74回)慶応1度(34回)。
(https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-210109-202101090000260.htmlより引用)

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