日本球界最高年俸を更新した。
ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指して米国で米球団と交渉し、熟考して8日に残留を決断。
9日に帰国した。
現在は自主隔離期間のため、この日はリモートと書面を通して球団と交渉に臨んだ。
巨人は残留した場合に備えてオプトアウト(契約見直し)条項込みの4年契約を提示する準備を進めていたが、菅野はこれまでと同様に一年一年勝負の覚悟でシーズンに全力を尽くす意向で、単年契約を結んだ。
昨年は開幕投手から13連勝のプロ野球新記録を樹立し、14勝2敗、防御率1・97で最多勝、最高勝率、MVP、ベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた。
長打が出やすい東京ドームが本拠地の巨人のエースとして、プロ8年間の通算成績は101勝49敗、防御率2・32。
最優秀防御率4回、最多勝3回、最多奪三振2回、最高勝率1回、MVP2回、沢村賞2回、ベストナイン4回、ゴールデングラブ賞4回、シーズン防御率1点台が3回という実績が高く評価された。
昨年は推定年俸6億5000万円で04、05年の佐々木主浩(横浜)に並んで日本人最高だった。
外国人選手も含めると04年の巨人・ペタジーニが推定7億2000万円だったとされているが、菅野が日本球界史上最高年俸を更新した。
(https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20210114-OHT1T50159.htmlより引用)