元日に花園のスナック1店で客や従業員7人のクラスターが発表されたことがきっかけとみられ、関係者は困惑している。
花園1でスナックを経営する女性店主は年明けの営業を始めた5日、この店で感染者が出たとのうわさを聞いた客から「ママの店、大丈夫?」とのメールを受け取った。
6日には別の客からも同様の連絡が来たという。
花園の飲食店関係者によると、ほかにも複数の店について「感染者が出たらしい」との誤った情報が、口コミや会員制交流サイト(SNS)で流れているという。
女性店主は自身のフェイスブック(FB)で「花園で風評被害が出ている。
当店ではまったくそのようなこと(感染者の発生)はない」と訴えた。
市によると、クラスターが発生した店から花園の別の店への感染拡大は確認されていないという。
一人歩きするうわさに、地元のスナックや飲食店などでつくる北海道観光社交事業協会小樽支部は「知り得る限りの正しい情報を伝えたいが、お客さんの間だけで広がると注意しようがない」と戸惑いを見せている。
(https://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-500412.htmlより引用)