その中で井伊が「茶歌ポン」のあだ名をつけられていたことや、慶喜(草なぎ剛)らから何を聞かれても「恐れ入り奉ります」で押し通す姿がネットで話題となった。
慶喜の将軍就任だけは「嫌じゃ!」と拒む徳川家定の一存だけで大老となった井伊は、日米通商条約を結ぶも、調印は違勅であると大問題に発展する。
井伊は激怒した慶喜に呼び出されるも、何を言われても「恐れ入り奉ります」で押し通す。
慶喜はお世継ぎの件を聞くも「恐れ入り奉ります」と答え、慶喜も「さっきからなにを恐れ入っておる」と聞くも、再びの「恐れ入り奉ります」。
これで慶喜は次期将軍が「紀州殿に決まったのだな?」「さもありなん」と喜ぶシーンも描かれた。
また毎回登場し、物語の背景を解説する徳川家康が、井伊が茶の湯や和歌を好んだことから「茶歌ポン」のあだ名があったことも紹介した。
これまでも大河ドラマでは何度も井伊直弼が描かれてきたが、今回は、終始小心者でビクビクしている様子がまさに「茶歌ポン」そのまま。
ネットでも「憎みきれない茶歌ポン」「茶歌ポンのポンとは?」「ツヨポンVS茶歌ポン」「茶歌ポンというパワーワード」などの声が。
また「恐れ入り奉ります」についても、18年の大河「西郷どん」で、やはり井伊直弼(佐野史郎)が連呼していたことから「また連呼が聞かれるとは…」「西郷どんの佐野井伊直弼思い出すねえ」「佐野史郎を思い出す」の声が上がっていた。
(https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20210405050.htmlより引用)