「真っ暗闇になると思っていたけど…」全盲の女性が明かした“目に映る世界の色” 「想像と違う」と大反響 2021-04-02


図 この記事のタイプ傾向 (「意外」「大切」「得意」「真っ暗」「楽ちん」)

(https://news.goo.ne.jp/article/maidonanews/trend/maidonanews-14317165.htmlより引用)
白、ピンク、青…。
全盲者の目にも色が映っているという投稿がSNS上で大きな注目を集めている。
投稿の主は後天性の視覚障害をお持ちの浅井純子さん(@nofkOzrKtKUViTE)。
「全盲になったら、世界が何色になるかって、ご存知ですか? 私は正直、全盲になる前は真っ暗闇を想像していた。
けれど、実際になってみたら真っ白な世界。
これは人によって違うらしい。
(ピンクや青色の人もいるとか。
)障害のある世界って、実は皆さんの想像とは違う世界なんです。
」一般からはなかなか知る機会の少ない障害のある世界…そんな浅井さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは「私の父も全盲者です。
なので、とてもビックリしました‼️ 人によって違いがあるんですね。
今まで聞いたことなかったです」「ほぼ先天性の全盲の親戚に色の話をしたことがありました。
本人曰わく『色』を生まれて今まで見たことが無いから解らないと言われました。
当時すごく納得したのを覚えてます。
その色が何色かすら解らない。
見たことないんですものね。
光とか熱とかは感覚で解るみたいですね」「ちなみにうちのおばあちゃんが糖尿病の合併症の緑内障で中途視覚障害者なってしまったのですが、当時おばあちゃん曰く『朝も夜も全て灰色だねぇ』って言っていました」…など、さまざまなコメントが寄せられている。
   ◇   ◇浅井さんにお話をうかがってみた。
中将タカノリ(以下「中将」):浅井さんの目には世界が白く映っておられるということですが、はじめてそれを感じた時のご感想をお聞かせください。
浅井:今思うと、少しの光でも目がとらえることができると、見えていない部分はとても暗く感じていました。
でも光を察知するものがだんだんと薄れていくと、暗闇であった部分と光を受け止めていた部分の差がだんだんとなくなり、視力を全て失ったことすらも最初はわかりませんでした。
でも、蛍光灯を見ても窓から外を見ても光を感じてないとやっとわかった時に全盲になったことを再確認しました。
中将:今回の反響へのご感想をお聞かせください。
浅井:ある友人に、全盲であることや見えてないということ、義眼であるということなどをあからさまにお話ししたときに、「それは絶対にTwitterでつぶやいたほうがいいよ!」と言うアドバイスを受けてつぶやいてみました。
私は重度の障害者ですが30歳までは健常者だったので、健常者の時に感じた事、障害者になってから感じた事を区別することがとても得意なんだと感じています。
これって実際になってみないとわからないことなので、私の友人も私の発言に対してとても興味を持っていただけることが多かったのですが、まさかTwitterでこれだけのたくさんの人に反応していただけるとは思いもしませんでした。
中将:これ以外にも、全盲になって意外に思われたことはありますか?浅井:生まれつき目の見えていない人と、途中で目が見えなくなった私との夢の感じ方が違うことや、人の顔色を見なくて楽ちんになったこと、全盲になってみて初めて視覚障害者の気持ちが分かりました。
例えばどうして大きな音を出して白い杖を鳴らしながら歩くのか。
人の多いところに行くと目線より下にある白杖はなかなか認識してもらうことができません。
もし人とぶつかって白い杖を折られたら、それ以上歩くことができなくなってしまいます。
だからこそ、大きな音を出して「視覚障害者の私が歩いていますよ」と音で皆さんにお知らせをしているんです。
そんな事は自分自身がなってみないと分かりませんでしたね(笑)。
   ◇   ◇現在、浅井さんはTwitterやYouTube上で視覚障害者、盲導犬について定期的に情報発信している。
視覚障害者に対してのみならず、他者に興味を持ち、配慮できるようになることは社会生活を営む上で非常に大切な感覚だ。
ご興味のある方はぜひ浅井さんが発信する情報に触れてみてほしい。
(https://news.goo.ne.jp/article/maidonanews/trend/maidonanews-14317165.htmlより引用)

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