斎場職員が遺骨紛失 遺族ら、京都・宇治市を損賠提訴 2021-03-30


図 この記事のタイプ傾向 (「死亡」「苦痛」「悔しい」「遺体」)

(https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210330k0000m040126000c.htmlより引用)
 京都府宇治市が設置した斎場を運営する業者の職員が、火葬を終えた母親の遺骨を紛失したのは重大な過失があるなどとして、遺族ら3人が市に計3300万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こした。
5日付。
原告側の代理人弁護士によると、同様の訴訟は全国でも例がないという。
 訴状によると、90代の母親は2020年11月18日に死亡し、20日に宇治市斎場で葬儀があった。
火葬後、遺骨を順番に拾い上げて骨つぼに入れる「骨揚げ」をするため待機していた遺族らに、職員から「灰を吸い込む機械で、遺骨を誤って吸引してしまった」と知らされた。
遺体が焼かれた台車には、白いかけらや粉のようなものが残っていたが、母親の遺骨なのか判断できない状態だったという。
 同斎場は市が指定した業者が運営。
遺族らは、職員には火葬などを管理運営する「公権力を行使する権限」が与えられているため、公務員に該当し、市に損害を賠償する責任があると主張。
骨揚げがされたか、確認を怠った職員には重大な過失があり「母親の象徴である遺骨を失った精神的苦痛は、はかりしれない」としている。
 遺族の女性2人は30日、京都市内で記者会見し「金額の問題ではなく、とにかく遺骨が返ってきてほしい。
それもかなわず、悔しい」と訴えた。
一方、宇治市は「係争中のためコメントできない」としている。
(https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210330k0000m040126000c.htmlより引用)

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