市教委は報告を受けながら、5人と保護者に報告していなかった。
発表では、5人の特性や相談内容、支援状況が、1月27日に配られたA4判プリントの裏面にあった。
受け取った子の保護者から、その日のうちに学校へ連絡があったという。
学習支援の担当者が記録を複写し、計7部を別の教員らの机に置いた後、1部が誤って再利用する紙の回収箱に入れられ、そのまま配布用プリントに使われたとみられる。
市教委は報告を受けた後も「いたずらに不安をあおる」と判断し、放置していた。
3月末に匿名の投書があり、一転して5人と保護者に謝罪した。
鹿嶽昌功教育長は「不安とご心配をおかけし、おわび申し上げます」とコメントした。
(https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210403-567-OYT1T50155.htmlより引用)