このほか、3種類の睡眠導入剤計約4400錠も紛失した可能性が高いことも明らかにした。
病院は同日付で津署に被害届を提出した。
病院によると、紛失の可能性が高いのは「ゾルピデム錠」「ブロチゾラム錠」「ハルシオン錠」。
いずれも、麻薬及び向精神薬取締法で第3種向精神薬に指定されている。
3月23日朝、担当者が錠剤棚にあるゾルピデム錠の数量を確認したところ、100錠がなくなっていることに気付いた。
翌24日以降に病院で扱う向精神薬44品目の過去3年分の購入数と処方数を確認した結果、ゾルピデム錠約2700錠、ブロチゾラム錠約1300錠、ハルシオン錠約400錠が所在不明になっていることが明らかになった。
病院は少なくとも昨年11月からなくなっていた可能性が高いとみている。
病院は今後、発注量と在庫量を毎月照合することとし、薬剤部内の防犯カメラを2台増設するなどの対策も取るという。
(https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP306DXFP30ONFB01G.htmlより引用)