捜査関係者への取材でわかった。
同社は広告大手「博報堂」の100%子会社。
捜査関係者によると、小林容疑者は2020年11月、博報堂プロダクツの発注だと装い、ギフトカードの印刷・販売をしている都内の大手印刷会社から5千円相当のギフトカード20万枚(10億円相当)を納入させ、だまし取った疑いがある。
博報堂プロダクツによると、小林容疑者は16年から4年間にわたって同様にギフトカードなどの発注を繰り返し、そのたびに金券ショップで換金。
得た現金を個人的に使ったり印刷会社への支払いに充てたりしていたという。
不正が発覚した20年12月時点の印刷会社への未払い総額は43億3千万円に上った。
同社は21年1月に小林容疑者を懲戒解雇している。
(https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ5C4F5CQ5CUTIL021.htmlより引用)