長州は現役引退後初のドラマ出演となり、本人役で登場する。
長瀬と宮藤が11年ぶりにタッグを組む本作は、濃すぎる家族が織りなすホームドラマ。
長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラーの観山寿一が、能楽の人間国宝である父の介護のため現役を引退し、名家の長男として家族と謎の女性介護ヘルパー(戸田恵梨香)を巻き込んで介護と遺産相続を巡る激しいバトルを繰り広げる。
今回発表されたのは、長瀬演じるプロレスラー・観山寿一を取り巻く超個性的なキャスト。
1980年代の新日本プロレスブームの立役者である長州が演じるのは、本人役。
2019年6月、45年間の現役生活に幕を閉じ、タレントとして第2の人生を歩んでいる長州が、本作で再び熱いリングパフォーマンスを見せてくれるのか期待される。
長州は「戸惑っています。
なぜ自分なのか。
これだけの素晴らしい役者さんが揃っている中になぜ自分なんかがいるのか。
とにかく迷惑をかけないことだけを考えています。
果たして最後までやりきれるのかどうか不安で仕方ありません。
とにかく一生懸命頑張らせていただきます」と話す。
一方、本作がドラマ初出演となる“リアルタイガーマスク”こと勝村は、修斗の第6代世界フェザー級王者であり、現在はガンバレ☆プロレスで現役レスラーとして活躍。
実は長瀬の2年先輩にあたる幼なじみで、現在も交流があるという。
そんな2人が本作でドラマ初共演を果たす。
勝村が演じるのは、寿一と同じプロレス団体「さんたまプロレス」に所属する“スーパー多摩自マン”というリングネームの現役レスラー。
ドラマの枠を超えた本物の技が飛び出すリングシーンが見どころだ。
勝村は「日本には劇中で登場する『さんたまプロレス』のようにテレビ中継もなく小さな会場を中心として活動しているプロレス団体がたくさんあります。
他の仕事をしながらリングに上がるレスラーも少なくないですが、それでも激しい戦いで生き様を表現し、たくさんのファンを喜ばせています。
このドラマを通じてそういったプロレスの泥臭く熱苦しい部分を伝えるのが僕の役目だと思っています」と意気込む。
幼なじみの長瀬からはプロレスラーの役作りの相談を受けていたといい、「アドバイスをしていくうちに一緒にプロレスのトレーニングをするようになり、その流れで出演することになりました。
校庭で一緒に遊んでいた友達同士が、同じドラマに出演することなどそうそうないので快く引き受けさせてもらいました」としている。
金曜ドラマ『俺の家の話』は、TBS系にて1月22日より毎週金曜22時放送(初回15分拡大)。
(https://news.goo.ne.jp/article/crankin/entertainment/crankin-8480503.htmlより引用)