広島・菊池涼の失策判定 DeNA「異例の援護」でも覆らず 2021-04-06


図 この記事のタイプ傾向 (「誇る」「異例」)

(https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20210406k0000m050264000c.htmlより引用)
 プロ野球セ・リーグは6日、広島・菊池涼介内野手の連続無失策記録がストップした2日のDeNA戦(横浜スタジアム)での失策について、判定を維持する結論を出した。
広島とDeNA両球団から「記録訂正」の要望書が出されていたが、5日に回答した。
 要望書が出されたのは、八回裏2死一、二塁で起きたプレー。
DeNAの1番・桑原のたたきつけたゴロに対し、二塁手の菊池涼が猛然と前進。
ハーフバウンドのボールをはじいた間に桑原が一塁を駆け抜け、エラーが記録された。
昨季は二塁手として両リーグで初めてシーズン守備率10割を達成した菊池涼にとって、2019年9月16日のヤクルト戦以来、2季ぶりの失策となった。
 広島はすぐに動いていた。
「あれだけのスピード、ハーフバウンドの打球をあえて取りに行ったのはアウトにするため」(球団関係者)と、2日深夜に「待っていてはアウトにできない打球。
打球の性質、処理した位置、体勢、守備の意図などを再考して記録の訂正を要望したい」との要望書をセ・リーグに提出した。
 対戦球団のDeNAからも「決して強い当たりではなく、当然待って捕球しては安打の打球だった。
菊池選手はチャージを掛けてダッシュした結果、はじいてしまった。
よって、菊池選手の失策というプレーではなく、桑原選手の安打ではないか」と主張する要望書が出される「異例」の援護もあった。
 しかし、セ・リーグが判定を覆すことはなかった。
桑原の打球は普段、記録員が内野安打と判断する打球より極端に高く、弾んだ打球ではない▽ハーフバウンドを捕球することは可能だった▽捕球のタイミングでの打者走者の位置を考慮すると、仮に捕球して送球していればアウトのチャンスがあった――とする点から記録員が判断した失策のままとする判断に至り、「明らかに誤っているとまではいえない」と結論づけた。
 セ・リーグ統括の杵渕和秀記録部長は「無失策記録がストップするなど、このことに意見や反響があることは理解している。
一方で、その要素を加えて検証すると結果にぶれが生じるので、純粋に当該プレーのみを検証した」と説明した。
 ネット上で論議を呼び、テレビで解説者も疑義を唱えるなど話題を呼んだプレーだが、それも華麗な守備技術を誇る菊池涼だからこそ。
記録は途切れても、さらに名手のプレーに注目が集まりそうだ。
(https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20210406k0000m050264000c.htmlより引用)

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