ジェンダーギャップ120位 与野党から「反省の弁」 2021-03-31


図 この記事のタイプ傾向 (「がっかり」「なんと」「恥ずかしい」「発表」)

(https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP3061VKP30UTFK01B.htmlより引用)
 世界経済フォーラムが31日に発表した「男女格差(ジェンダーギャップ)報告書」で、日本が世界156カ国中120位となったことに、政府・与党から「反省の弁」が相次いだ。
 加藤勝信官房長官は31日午前の記者会見で、日本の順位について、「先進国の中で最低レベル」と指摘。
「とくに経済・政治分野でスコアが低調だ。
各国がジェンダー平等に向けた努力を加速している中で、相対的に我が国の取り組みが遅れている。
一層の取り組みの加速が必要だ」と述べた。
 菅内閣の女性閣僚は2人にとどまっている。
加藤氏は「総理は女性の参画拡大を図ることも念頭に置きながら判断された」と話したが、改善に向けた具体性は乏しい。
 日本は過去最低だった2019年12月公表の前回報告書の121位からほぼ横ばいだったが、政治分野が147位(前回144位)と足を引っ張っている。
 公明党の竹内譲政調会長は会見で、「ジェンダー平等の遅れは深刻に考えている。
責任の一端を感じている」と反省。
公明の女性国会議員は衆参合わせて9人にとどまるが、「なんとかこの数値(女性議員比率)を上げていくように努力したい」と述べた。
 候補者や議席の一定割合を男女に割り当てる「クオータ制」の導入への言及もあった。
 自民党の下村博文政調会長は会見で、日本の順位は「率直にいって恥ずかしい数字だ」とした上で、「党が女性の発掘だけでなく、そのあとのフォローを含めて制度化しないと、女性議員を増やすのは難しい。
候補者のクオータ制を自民党は導入すべきだ」と訴えた。
 一方、立憲民主党の辻元清美氏は、記者団に「もうがっかりして、この国を根本から変えなあかんなと思った。
安倍政権の時から女性活躍と言っているが、この10年悪くなっているんじゃないか」と述べた。
 日本の順位は主要7カ国(G7)で最低だった。
辻元氏は「ジェンダー平等については、発展途上の国としか言いようがない」として、選択的夫婦別姓の導入や政治分野における女性の参画の促進についても「きちんと菅政権も受け止めるべきだ」と注文した。
 女性議員数の少なさは与野党ともに課題だ。
立憲の福山哲郎幹事長は「女性議員の擁立を積極的にやっていきたい」としたが、クオータ制については「いまのところ数値目標というより、一つ一つ女性候補を擁立できるような環境を整えていきたい」と述べるにとどめた。
(https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP3061VKP30UTFK01B.htmlより引用)

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