殿堂投票今年も開示します 高津氏落選は監督での最下位が影響? 2021-01-15


図 この記事のタイプ傾向 (「怒り」「おめでとう」「大切」「発表」)

(https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20210114-OHT1T50226.htmlより引用)
 今年の野球殿堂入りは特別表彰の川島勝司氏と佐山和夫氏の2人だけ。
2008年に競技者表彰がプレーヤーとエキスパートに分類されてから、毎年1人は選出されてきた。
プレーヤー部門は2年連続で該当者なし。
こんなケースは86、87年以来となった。
 プレーヤー部門は今年、日本で唯一50歳までプレーし通算219勝の山本昌、通算最多3021試合出場の谷繁元信の2人が資格を取得したこともあって、激戦が予想されていた。
昨年までの候補者が21人から30人に増えたのに加え、過去5年間で得票率50%超えしたのは4→2→3→3→4人だったが、今季は5人となるなど“大物”が多くなって票がばらけた感がある。
エキスパートも候補者が昨年の15人から20人に増えたことも表彰者が出なかった要因ではなかろうか。
 ここで私が野球殿堂入り投票用紙に書き込んだ方々を、例年同様に発表する。
 ▽プレーヤー 高津臣吾、A・ラミレス、前田智徳、T・ローズ、小笠原道大、山本昌、谷繁元信 ▽エキスパート 足立光宏、松岡弘、谷沢健一、ブーマー、加藤秀司 今回、最も驚かされたのは昨年の得票率73・2%で今年の殿堂入りが濃厚かと思われた高津臣吾は259票で同数ながら72・3%となった。
2016年、実働29年で通算224勝の工藤公康が資格取得1年目で殿堂入りした。
前年ソフトバンクの監督就任1年目で日本一になったのが後押しとなったと当時は思っていた。
一方の高津は真逆で、ヤクルトの監督就任1年目で最下位に。
現役時代の実績に加え、記者投票だけにイメージも大切? その意味で監督就任が悪影響を及ぼしたとも考えられる。
 プレーヤー表彰では今回、有効投票者358人で合計2041票。
7人連記だが1人平均5・7人に投票している。
もし全員が7人書き込んでいれば違った結果になっていたのも忘れてはならない。
 野球殿堂の競技者投票には紆余曲折があり、1963〜65年は誰も当選に必要な票を得られず、トップ得票者を再投票して当選させるという“裏技”があった。
その後も再投票は上位5人に対し1987年、1998年に復活させたが当選者は出ず。
中でも前記の1987年には通算400勝の金田正一を始め長嶋茂雄、村山実、別当薫、西本幸雄とそうそうたるメンバーだったにも関わらず、再投票でも当選票を得られなかった。
 ちなみに長嶋が当選したのは資格取得3年目、金田は5年目。
プレーヤー、エキスパート分類以前の資格取得は現役引退5年後ではなく、指導者等も含まれユニホームを脱いで5年後という規定だった。
その意味でどうしても年功序列の雰囲気が漂っていた。
1966年からの3年間、競技者表彰殿堂入り0が続いたこともある。
 特別表彰で殿堂入りされたお二人にはおめでとうと言いたい。
ただ個人的には現役時代、駒大で首位打者2度、都市対抗でも活躍。
指揮官として母校で通算501勝し、大学日本一に計9度導いた太田誠さんが0票だったのは納得いかない。
特別表彰の六大学偏重、東都大学含め他のリーグ戦関係者への軽視は怒りすら覚える。
(https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20210114-OHT1T50226.htmlより引用)

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