同外野手は昨年8月にシドニーを本拠地とするブルーソックスと契約。
3年ぶりの現役復帰で注目を集めたが、1試合もプレーすることなく、退団が決まった。
球団CEOのアダム・ドッブ氏は声明の中で契約解除の理由として、新型コロナウイルス感染拡大によりシーズン中断と同外野手の健康上の問題を挙げ、「チームにとって非常に残念なことだ」と記した。
ドミニカ共和国出身のラミレスは93年にインディアンスでメジャーデビュー。
レッドソックス、ドジャース、ホワイトソックス、レイズなどを渡り歩き、メジャー19年で通算2302試合、打率・312、555本塁打、1831打点の成績を残した。
レッドソックス時代の04年と07年にワールドチャンピオンに貢献し、球宴には12回出場している。
メジャー最後の試合は11年4月6日。
以降はアスレチックス、レンジャーズ、カブスとマイナー契約を結んだが、メジャー昇格はならず。
13年に台湾で、17年には四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスでプレーした。
(https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20210112029.htmlより引用)