年金生活が始まると家計はどう変わる? 60代女性「家庭菜園と自炊で食費削減」 2022-05-11


図 この記事のタイプ傾向 (「苦しい」「幸せ」「心配」「大切」「不安」「迷惑」「笑い」「笑って」)

(https://news.goo.ne.jp/article/moneypost/life/moneypost-905741.htmlより引用)
 物価は上がっても賃金は上がらない今の日本経済。
年金の受給額も減少する一方で、このままでは老後の生活が不安だという人も多いだろう。
だからこそ、年金だけを頼るのではなく、高齢になってもなお働くことが重要になってくる。
年金生活のスタートに伴い、家計が変化する実例を見てみよう。
 兵庫県在住のパート勤務の女性・こんすけさん(仮名・67才)は、夫の年金約15万円(65才から受給)と自身の年金約7万9000円(60才から受給)に加え、近所の病院で掃除のパートをし、約2万円を稼いで生活している。
「年金生活に入ったら、収入が減ることを想定していたので、いきなり“困った!”ということはありませんでした。
ただ、現役時代は毎月のお給料で足が出た分をボーナスで補てんしていたので、それができなくなったのは大変でした。
それと、いまは夫の国民健康保険で私の分も払ってもらっていますが、夫が逝ったら自分で払わないとならないし、年金の受給額も減るしで、いまから不安はあります。
 でも、心配しても仕方がない(笑い)。
自分だけで悩まずに、いざというときは公的機関に相談して助けてもらおうと思っています」(こんすけさん・以下同) 公的サービスについては、老人大学などに通い、日頃から情報を集めているという。
 また、家計の不足分は基本、“節約”で乗り切るつもりだ。
特にいまは時間に余裕があるので、野菜を自分で育てているのだとか。
「家庭菜園は、結構な助けになっています。
自炊を主にすることで、食費はずいぶん下がりましたね」 また、心の持ちようとして、見栄を捨てたと笑って話す。
「わが家は本家なので、これまでは親戚との交際費をかなりかけてきたんです。
でも年金生活になったので、ありのまま“いま苦しいのよ”って断っています。
息子にも、“年金をいまこれだけもらっている。
大きな財産もないし、最低限あなたには迷惑をかけないようにするから”と伝えています。
夫も子供も、家計簿を見せるとビビるみたいです(笑い)」 見栄を張ることはやめても人間関係だけは大切にしているという。
「家族で仲よくしたり、近所づきあいをマメにしたり、そういうことが年を取ってからの幸せにつながると思います。
老後は、お金さえあればええんと違うんですよ(笑い)」 見栄を張らずにありのままの状況を周囲に伝え、気を使わずに生活しやすい状況を作っりつつ、豊かな人間関係を築くことが、幸せな老後のためには重要だと言えそう。
そして、そういった人間関係が節約につながっていくのもまた事実だろう。
【プロフィール】パート・こんすけさん(仮名・67才)/兵庫県在住。
56才まで化粧品の販売員としてフルタイムで働く。
現在は夫(73才)と33才の息子(独身)の3人暮らし。
収入は夫婦2人の年金約22万9000円+パート代約2万円。
(https://news.goo.ne.jp/article/moneypost/life/moneypost-905741.htmlより引用)

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