白鵬「7月場所に懸ける」で5月場所休場は既定路線 身勝手を許す横審の体たらく 2021-03-30


図 この記事のタイプ傾向 (「注意」「呆れる」「安定」「恐れ」「厳しい」「杞憂」)

(https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/sports/nikkangendai-719461.htmlより引用)
 これでは横綱が増長するのも無理はない。
 29日に開催された横綱審議委員会。
論点は当然、5場所連続休場中の横綱白鵬(36)だ。
 3月場所は2日間出場したのみで、右ヒザのケガを訴え途中休場。
「7月場所に懸ける」と手術を受け、次の5月場所を休むことを勝手に既定路線にしてしまった。
 昨年11月場所後には3月場所中に引退した鶴竜(現親方)とともに、「引退勧告」に次いで重い「注意」の決議を受けたばかりだ。
勝手極まる言動にさしもの横審も堪忍袋の緒が――と言いたいところだが、全会一致で「注意の決議継続」という結論に至ったのだから呆れるほかない。
 場所中、横審の山内昌之委員(東大名誉教授)はスポーツ紙などに、「厳しい意見を言わざるをえない」「今場所中に進退を決めてほしい」など、厳しい見方を示していた。
それがフタを開けてみれば、このありさま。
白鵬はこれで5月場所は大手を振って休めるし、7月場所まで延命できることが確実となった。
 この日、会見を行った矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)は今回の結論に至った3つの理由を挙げた。
「1月場所の休場はコロナ感染によるもの」というのは仕方ないにせよ、「3月場所は2日目まで出るなど意欲はあった」上に、「本人が7月で進退を懸けると言っているから」というもの。
白鵬の言い分をまるまる認めたようなものである。
 白鵬は2018年の初場所から今場所までの計19場所で皆勤したのはたったの6度。
横審からの引退勧告を恐れていたという。
せめて東京五輪まで引き延ばしたいが、かといって引退勧告を突っぱねたら世間からの逆風にさらされる。
それも杞憂に終わったばかりか横審の及び腰を見る限りさらにもう1場所2場所、引退を先延ばしにできそうな雰囲気すらある。
 3月場所中に引退会見を行った鶴竜親方は今頃、「決断を早まったかなあ」と、悔やんでいるかもしれない。
(https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/sports/nikkangendai-719461.htmlより引用)

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