男は妻と一緒に買い物に出かけて帰宅途中だったといい、「早く帰宅したかったが警察に止められてイライラしていた。
行けると思ったが、後で映像を見たら危なかったことを理解した。
反省している」と話し、容疑を認めているという。
けが人はいなかったが、選手が車との接触を避けるために身をかわす事態となっていた。
府警によると、男は12月20日午前11時20分ごろ、女子の大会の最終5区で、残り約1・5キロの同市右京区五条通西小路交差点の交通規制をしていた警察官の指示に従わず、コースを横切って侵入した疑いがある。
車をかわしたのは、京都府代表の立命館宇治の選手。
この直後、同校は4位から5位に順位を落としてゴールした。
同校陸上競技部の荻野由信総監督(72)は取材に「事故になっていたら、コロナ対策を徹底しせっかく開催できた大会が台無しになっていた。
今回のような事態が今後起こらないよう教訓としたい」と話した。
(https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP1G3RKMP1GPLZB002.htmlより引用)