宣言解除1週間 飲食店「客足戻らない気が…」 頼みはワクチン 2021-03-29


図 この記事のタイプ傾向 (「新型コロナウイルス」「安心」「大事」「笑い」「期待」)

(https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210329k0000m040009000c.htmlより引用)
 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されて29日で1週間となる。
飲食店への営業時間短縮要請は1時間緩和されて午後9時までとなったが、飲食店関係者からは「客足は戻っていない。
ワクチン接種が広がらないと……」という声が上がっている。
【山越峰一郎】 埼玉県のJR大宮駅東口の目の前にあるアーケード街「すずらん通り」。
25日夜に取材に訪れると、飲食店内には8割ほどの人が入っているように見えた。
NTTドコモによると、この日の午後3時時点の大宮駅西口の人出は、感染拡大前の2020年1〜2月の平均より5・5%多かった。
 居酒屋「鐘屋(かねや)」には6組12人の笑い声があふれていた。
だが、オーナーの池田和靖さん(64)は「多少はお客さんが増えたが、もう少し期待していた」。
36席あるが、社会的距離を取るため4人用の席を2人用にしており、席数は実質半減している。
 「県や国がどうではなく、ワクチン接種が広がり、安心できないと」と池田さん。
店は透明ビニールシートをのれん代わりにして、ドアは開けたままだ。
時短要請解除後も、当面は現在の席数を維持するつもりという。
 ラストオーダーの午後8時。
店内にいた5組13人の客からは、ハイボール計6杯の注文が入った。
飲食時以外はマスクをして会話をする客もいた。
 大宮の不動産会社に勤める男性2人組は、今年初めて飲みに来たという。
上司(41)は「『飲みニケーション』も大事。
職場の外でねぎらったり、相談を受けたりすることができず仕事にも影響していた」。
部下(28)も「午後9時までになり、仕事の終わりに行けるようになった」と話す。
これから上司は神奈川、部下は栃木に帰宅するという。
 閉店の午後9時が近づくと、店員が声をかけずとも客は帰っていった。
「以前は午前0時まで開けていたが、客足はもう戻らない気がする」。
池田さんは複雑な表情だ。
 大宮駅周辺では午後9時以降、多くの店が閉まったが、南銀座通りでは営業を続ける店舗もある。
「居酒屋いかがですか」「午後11時まで大丈夫ですよ」。
通行人に声をかける店員の姿もあった。
(https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210329k0000m040009000c.htmlより引用)

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