首都圏各線、20日から終電繰り上げ 要請受け異例措置 2021-01-14


図 この記事のタイプ傾向 (「新型コロナウイルス」「発表」「異例」)

(https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP1F22YMP1DUTIL054.htmlより引用)
 JR東日本と首都圏の大手私鉄各社は13日、在来線の終電時刻を最大で約30分繰り上げると発表した。
期間は20日から当面の間。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出た東京と埼玉、千葉、神奈川の4都県と国からの要請を受けた異例の措置となる。
 終電の繰り上げを実施するのは、JR東や、都営地下鉄を運営する東京都交通局、東京メトロ▽東急電鉄▽京急電鉄▽小田急電鉄▽西武鉄道▽東武鉄道▽京王電鉄▽京成電鉄▽相模鉄道――の首都圏の大手民鉄など。
北総鉄道(千葉県鎌ケ谷市)や箱根登山鉄道(神奈川県小田原市)など各地の私鉄も終電を早める。
 JR東の場合、山手線▽京浜東北・根岸線▽総武線各駅停車▽中央線各駅停車▽中央線快速▽常磐線快速▽埼京・川越線▽東海道線▽横須賀線▽武蔵野線▽京葉線――の11路線が対象。
繰り上げ幅は8〜32分程度。
運転を取りやめる深夜帯の列車本数は平日で42本、土曜休日で40本となる。
 大手私鉄の繰り上げ幅は、最大14〜30分程度で、詳細は各社のウェブサイトに掲載される。
JR線などでは、緊急事態宣言が続く間は終電の繰り上げが続く見通しだ。
 JR東や私鉄各社は今春のダイヤ改定で、終電時刻を最大で30分程度繰り上げる予定だが、国と4都県は深夜の人出を抑制するためなどとして、繰り上げの実施時期を前倒しするよう要請した。
各社は、今回の繰り上げをダイヤ改定の前倒しという形では行わず、遅い時間まで走る列車を運休したり、回送運転にしたりして対応する。
 JR東の市川東太郎常務は取材に対し「なるべく速やかにという(4都県の)要望があり、ダイヤをあまり変更せず実務の作業を最小限にした」と説明する。
 ダイヤ改定で予定される終電繰り上げの主な目的は、感染防止対策ではなく、始発までの保守作業に必要な時間の確保だ。
JR東によると、今回の繰り上げではこの時間が増えることはない。
 一方、終電繰り上げをめぐっては、もともと深夜帯の乗客数が少ないことから、鉄道関係者の間では「どれだけ感染拡大を防ぐ効果があるのか」と疑問視する声が強い。
だが、「国や自治体の要請をむげにできない」(私鉄関係者)と実施に至った。
 数カ月前に内容が告知される通例のダイヤ改定とは状況が異なり、要請から約2週間という短期間で大幅な運休が実施されるのは、災害などを除けば例がないという。
JR東の市川常務は「周知期間が1週間と非常に短くなり、おわび申し上げる」と話した。
(https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP1F22YMP1DUTIL054.htmlより引用)

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