菅官房長官の出身地は秋田? 神奈川? 官邸HP、首相は原則選挙区表記に 2020-09-12


図 この記事のタイプ傾向 (「誇り」「ややこしい」「沸き立つ」)

(https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20200912_43019.htmlより引用)
 「令和おじさん」の出身地は、いったいどっち? 安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選で優勢が伝えられる菅義偉官房長官(71)の出自を巡り、生まれ育った秋田県か、選挙区のある神奈川県かで静かな論争が起きている。
今回に限らず、為政者との縁やゆかりをアピールする背景には、「地元から偉い人を輩出した」という誇りと郷土愛があるようだ。
 菅氏は総裁選立候補を表明した2日の記者会見で、「雪深い秋田の農家の長男」と自己紹介した。
自身のホームページ(HP)にも秋田県雄勝町(現湯沢市)で生まれ、家の手伝いをしながら高校を卒業したと記されている。
 ただ、「首相官邸ルール」はちょっと複雑だ。
官邸のHPに掲載された現政権の閣僚名簿は自己申告制で、菅氏の出身地は秋田県とある。
 同じHP内で、歴代内閣を閲覧できるサイトの首相の出身地は原則、戦前が出生地、戦後は選挙区としている。
安倍首相を例に取ると、閣僚名簿上の出身地は東京都だが、歴代内閣を確認できる画面上は山口県とされ、何ともややこしい。
 菅内閣が誕生した場合、将来の出来事として歴代内閣のサイトに神奈川県出身と刻まれる可能性がある。
「初の首相誕生」で沸き立つ秋田県内で、「なぜ」と疑問が渦巻く。
 内閣広報室の担当者は「戦前は選挙を経ていない首相が多く、戦後は民主的な選挙を実施している。
区別したと推測されるが詳細は確認できない」と言う。
さらに、一般論と断った上で「出身地はアイデンティティーに関わる。
決まったルールというより適宜、適切に判断する」と答えた。
 菅氏と湯沢高で同期の元湯沢市議会議長伊藤陽悦さん(72)は「18歳まで湯沢市の秋ノ宮で育ち、40年以上も横浜で過ごしている。
出身地が二つあってもいいんじゃないか」と折衷案を示す。
 東北出身の首相は第19代の原敬、第30代の斎藤実、第37代の米内光政、第70代の鈴木善幸の4氏で、いずれも岩手県。
栃木県で生まれた第41代の小磯国昭氏は、旧新庄藩士を父に持つ。
 山形県新庄市のHPは小磯氏が幼少期、新庄の小学校や旧制山形中(現山形東高)などに在籍したことに触れながら、「山形県が生んだただひとりの総理大臣」と紹介している。
(https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20200912_43019.htmlより引用)

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