日中関係筋が明らかにした。
中国は二審制のため、懲役刑が確定した。
上訴が棄却されたのは、2016年に北京で拘束され19年に懲役6年の判決を受けた日中青年交流協会の鈴木英司理事長と、15年に北京で拘束され18年に懲役12年の判決を言い渡された北海道の70代男性。
どのような行為が罪に問われたかは公表されていない。
中国では15年以降、スパイ行為などに関わったとして日本人15人が拘束され、解放された5人を除く10人が起訴された。
今回の2人の上訴棄却により9人の刑が確定。
19年7月に湖南省長沙市で拘束された男性の裁判は、まだ始まっていない。
加藤勝信官房長官は13日午前の記者会見で、邦人拘束に関し「中国側に対し、さまざまなレベル、機会を通じて早期帰国の実現、司法プロセスにおける透明性の確保などを働き掛けている」と強調した。
(https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-210113X689.htmlより引用)