ノムさん追悼試合で“挑発合戦”!? オーロラビジョンに「俺の野球人生“最大の失敗”は阪神の監督を引き受けたことだ」 2021-03-29


図 この記事のタイプ傾向 (「元気」「心配」「追悼」「苦々しい」「まさかの」「友好」「協力」「偉大な」)

(https://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/fuji-bas2103290003.htmlより引用)
 ヤクルトは28日の阪神戦(神宮)で、昨年2月11日になくなった野村克也さんの追悼試合を開催。
野村さんの孫娘が始球式を務め、両球団で監督を務めた際の背番号「73」を全選手、首脳陣が着けて臨んだ一戦は、思わぬ形で“挑発合戦”に発展した挙げ句、ヤクルトが23年ぶりの不名誉な黒星にまみれた。
 この日のイニング間のバックスクリーンでは、在りし日の野村さんの映像とともに数々の語録が紹介された。
その中でスタンドの反響が最も大きかったのは、2回表終了後の「俺の野球人生最大の失敗は阪神の監督を引き受けたことだ」。
左翼席の虎党を中心にざわめきが巻き起こった。
 阪神も特注ユニホームをそろえるなど協力し、友好ムードで始まった追悼試合でまさかの挑発。
それでいてヤクルトは、投手陣が2ケタ安打を許し、打線も8回に山田の2ランで零敗を免れるのがやっとという醜態をさらしたのだった。
 チーム関係者は「ああいう(挑発的な)ものを流して大敗したのだから、どうしようもない。
1年越しで追悼試合をやれたのはよかったが、野村さんは泣いているでしょうね」と深いため息。
本拠地での開幕3連戦3連敗は野村監督時代の1998年以来だ。
ノムさんの不名誉な歴史を掘り起こす結果に終わり、愛弟子の高津監督は「勝ちたかった。
野村監督から勝つ執念や考え方を学んだので、それを伝えていきたい」と悔しがった。
 一方、開幕3連勝を飾った阪神はお祭りムード。
3回にマルテが今季初安打となる1号ソロを放ちベンチに戻ると、前日の円陣でマルテが発案していた、弓を引くような「ラパンパラポーズ」で選手、首脳陣全員が盛り上がった。
 阪神では2013年の得点時にも、西岡剛らが考案した3本指をスタンドに向ける「グラティーポーズ」が流行。
ファンにも好評で球団もグッズ製作に取り掛かり始めていたが、挑発行為と受け止めた大物球団OBから「相手に尊敬の念がない」と物言いがつき、取りやめた経緯がある。
 だが、ヤクルト側からの挑発に最高の形で応戦した、この日の「ラパンパラ」には虎党も胸のすく思いだったはず。
「ベンチは野球の話をするところ」と説いていた野村さんは、こうしたパフォーマンスを天国から苦々しい思いで見つめたかもしれないが、それ以上にヤクルトの元気のなさを心配しているのではないか。
 (山戸英州) ◆孫娘・彩也子さん始球式 始球式を務めたのは野村克也さんの孫で楽天・野村克則育成コーチの長女、彩也子さん(16)。
野村さんがヤクルトを率いて初めて優勝した1992年に、実際に着用していたユニホームを着て登板した。
 大役を終えて「練習ではうまく投げられるようになっていたので、ワンバウンドしたのは悔しかったです」と振り返りつつ、偉大な祖父について「優しく、普通のおじいちゃんでした。
おじいちゃんのように、人を愛せて、人を残せるような人になれるように頑張っていきたいです」とコメントした。
(https://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/fuji-bas2103290003.htmlより引用)

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