7日、首都圏に緊急事態宣言発令が決まるが、協会は10日の初日から予定通り、観客を入れて開催する方針で進んでいる。
電話取材に応じた芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「お客さまの安心安全のために、全協会員がPCR検査をする」と説明した。
この日、検査キットを各部屋に配布。
検査し、8日に全協会員の結果が判明する見通し。
そのため、初日、2日目の取組を決める8日の取組編成会議は9日に延期されることになる。
取組編成会議が初日の前日に行われるのは異例の事態だ。
協会は昨年12月25日から外出自粛を強化し、各部屋同士での接触は断ってきた。
全協会員のPCR検査で陽性者が出た場合、「状況や症状を見て、感染症の専門家の先生と打ち合わせて、その先にどうするかを決めていく。
状況を見て、信頼性を高めていくということ」と同部長は話した。
(https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20210107094.htmlより引用)