米上院のジョージア州決選投票、開票進む 議会の多数党はどちらに 2021-01-06


図 この記事のタイプ傾向 (「決定」)

(https://news.goo.ne.jp/article/bbcworldnewsjapan/world/bbcworldnewsjapan-55555329.htmlより引用)
米連邦議会上院(定数100)の多数党を決めるジョージア州の2議席をめぐる決選投票が5日、同州で行われ、開票が進んでいる。
BBCがアメリカで提携するCBSニュースによると、共和党現職と民主党新人が争う2議席はどちらも、開票率約90%で接戦状態となっている。
昨年11月3日の選挙結果を受けた上院の構成は、与党・共和党が50議席、野党・民主党が48議席(無所属2議席含む)。
もしもジョージア州で共和党が1議席以上獲得すれば、共和党が上院での過半数を維持する。
もしも民主党が2議席とも勝てば、50対50で与野党同数となる。
過半数を必要とする上院議決ではその場合、上院議長の副大統領が投票するため、1月20日以降はカマラ・ハリス次期副大統領(民主党)が上院議長として膠着(こうちゃく)打破の1票を入れることになる。
連邦議会の下院(定数435)は、民主党が222議席で多数党。
ジョー・バイデン次期大統領の民主党政権が発足した後、上院が共和党多数なのか、上下両院とも民主党多数なのかは、バイデン政権の推進する環境保護や医療保険などの主要政策で法案が成立するかに大きく影響する。
連邦議会はさらに、連邦政府予算の決定権をもつ。
また上院は、政府高官や連邦裁判事の人事承認、条約批准などの権限をもつ。
ジョージア州の2議席を、共和党現職のケリー・レフラー議員は民主党新人のラファエル・ワーノック牧師と、共和党現職のデイヴィッド・パーデュー議員は民主党新人で元ジャーナリストのジョン・オソフ候補と、それぞれ争っている。
11月の総選挙ではどの候補も、当選に必要な得票率50%に達しなかったため、ジョージア州の選挙法に従い、決選投票に臨むことになった。
CBSニュースによると、約400万人の有権者が投票した。
ジョージア州の登録有権者の約40%にあたる約300万人が、期日前に投票した。
大統領選では、感染対策などのため期日前に投票するのは民主党支持者が多かった。
現地時間午後8時半(日本時間6日午前10時半)までに、推定40%の票が集計された。
出口調査では、議会の多数党にどの党を希望するかと質問された有権者は、49%が共和党、48%が民主党と答えた。
この割合は昨年11月の選挙時とほとんど同じ。
ジョージア州の有権者の29%は黒人で、そのうち9割が民主党支持者。
一方で同州の白人有権者の大多数は共和党支持者という構図になっている。
また複数の世論調査によると、ほとんどの有権者は11月の大統領選・議会選と同じように投票する見通し。
トランプ氏を支持した有権者は今回、パーデュー議員やレフラー議員を支持し、バイデン氏を支持した有権者はワーノック候補とオソフ候補を支持しているとみられる。
民主党は州都アトランタとその周辺などの都市部の支持に働きかけた。
共和党は州北部や農村部の支持固めに力を入れた。
11月3日の選挙では、パーデュー氏の得票率が49.7%と、ぎりぎりで必要な50%に足りなかった。
複数の候補が争ったもうひとつの議席ではさらに票が割れ、民主党のワーノック候補の得票率は32.9%、レフラー議員は25.9%だった。
ジョージア州で民主党候補は20年来、連邦上院の議席を獲得できていない。
ただし、大統領選ではバイデン氏が約1万2000票差で、民主党候補としては1992年以来の勝利を収めた。
(https://news.goo.ne.jp/article/bbcworldnewsjapan/world/bbcworldnewsjapan-55555329.htmlより引用)

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