エンタメ界から困惑、苦悩、悲鳴…緊急事態宣言で「20時まで」「5000人まで」 2021-01-08


図 この記事のタイプ傾向 (「恐れ」「困惑」「協力」「発表」)

(https://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/hochi-20210107-OHT1T50269.htmlより引用)
 政府による緊急事態宣言の発令を受け、エンタメ業界も対応を迫られることになりそうだ。
東京都の小池百合子知事(68)は7日の臨時記者会見で、イベント関連施設や劇場、映画館などにも営業時間を午後8時までに短縮するよう協力を求めた。
イベントの開催制限については、今月12日以降、人数上限5000人かつ収容率50%以下で、開催時間は午後8時までとするよう求めた。
「上限5000人」「午後8時まで」という“壁”だけでなく、都はイベントの延期や規模縮小、無観客開催の検討を呼び掛けており、業界からは困惑の声も出ている。
 ◆各界の反応 【音楽界】観客断念も… 昨年の損失を取り戻したい局面での再発令に関係者は「お客さまの安全第一とはいえ、出ばなをくじかれた」と肩を落とした。
アイドルグループ「AKB48」は東京・秋葉原の「AKB48劇場」での公演を中止した。
東京や横浜でホールを運営するビルボードライブは一部公演が中止に。
男性声優による音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」は、30日から予定していたライブイベントを無観客配信に変更した。
ある公演関係者は「対策をすれば良いという話ではなく、開催すればどんな批判を受けるのか…」と困惑していた。
 ももいろクローバーZが15日に横浜アリーナ公演、BABYMETALが19日から日本武道館10公演を予定。
EXILEらが所属するLDHは28日から4大ドームツアー(東京ドームほか13公演)を控える。
いずれも対応を検討することになりそうだ。
期間内の1都3県をまたいだ地方公演も影響を受けるとみられ、レコード会社関係者は「対応を考えないといけない…」と頭を抱えた。
 【演劇界】一部が中止… 全国の劇場や興行会社が参加する緊急事態舞台芸術ネットワークが文書をマスコミ各社に送付。
「20時以降のイベント上演について、感染リスクは低いとされ開催制限はないと理解しております」と見解を示すも、女優・大竹しのぶ(63)が主演の舞台「フェードル」(8日初日、Bunkamura シアターコクーン)は8、9日の公演中止を発表した。
 歌舞伎座では中村芝翫(55)らが出演する第3部「らくだ」の終演時間が午後8時24分。
開演時間を30分ほど早めることを検討している。
 【宝塚歌劇団】繰り上げで対応 8日に東京宝塚劇場で宙組「アナスタシア」、9日に東京国際フォーラムで花組「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」の初日を迎える。
現状では通常通り上演予定だが、1日2公演の日は午後1時半の部は午前11時から、午後6時半(宙組)と午後6時(花組)の部は午後3時半にそれぞれ開演を繰り上げることを決めた。
2公演目は従来なら宙組は午後9時半すぎ、花組は午後9時頃の終演となるため、午後8時を超えないように緊急措置を取った。
 【寄席】短縮で対応 通常、午後9時終演予定となっている定席は対応に追われた。
現在、行われている正月初席(1〜10日)では、新宿末広亭と池袋演芸場は8日から午後8時終演に変更。
上野・鈴本演芸場と浅草演芸ホールは終演時間は変更しないが「できる限り早く終わるようにする」(関係者)としている。
11日からの正月二之席(20日まで)については4寄席全てで、午後8時に終演する。
 【映画界】新作不足の恐れ… 映画館は、国の要請に加えて全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)が独自に定めた運用指針に沿って営業を行っている。
今回の宣言により客席収容率の制限、飲食の提供自粛、営業時間の短縮などの対応が検討されている。
 昨年4〜5月の緊急事態宣言では、映画館の営業停止や短縮営業を余儀なくされた。
それによって、新作映画の公開延期が続出。
営業再開後も、しばらく作品が不足する事態となり旧作が上映された。
今回は昨年ほどではないが、舞台あいさつなどPRイベントの中止もあり、営業的に打撃を受けそうだ。
 【放送業界】影響は小さく 日本テレビはドラマ、バラエティー、情報番組について「緊急事態宣言の発出を受け、さらにレベルを上げた感染防止対策をいたします。
新たな制作マニュアルを作り、感染防止を強化し番組制作を行っていまいります」とコメントした。
 昨年の緊急事態宣言発令の際には、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」を始め各局のドラマの撮影が中止となり、放送が一時中断するなどの影響を受けたが、既に感染拡大防止対策として、各局でガイドラインを設けて撮影をしており、昨年のように放送中断などの事態にはならなそうだ。
(https://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/hochi-20210107-OHT1T50269.htmlより引用)

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