保育園児のマスク着用、推奨取りやめ検討…熱中症の危険性指摘で政府 2022-05-13


図 この記事のタイプ傾向 (「新型コロナウイルス」「危険」)

 政府は、保育所での新型コロナウイルス対策を巡り、2歳以上の園児へのマスク着用の推奨について、取りやめる方向で検討に入った。
気温や湿度の上昇に伴い、熱中症の危険性が指摘されているためだ。
感染状況を見極めた上で、近く自治体への通知を見直す方向だ。
 松野官房長官は12日の記者会見で、子どもを含めたマスク着用のあり方について「専門家の意見も聞きながら検討する」と述べた。
山際経済再生相も11日に行った全国知事会との会合で「子どもたちへの影響を考え、議論しなければならない」と検討の必要性に言及していた。
 保育所でのマスク着用を巡っては、厚生労働省は、「一律に着用することは求めていない」との見解を示していた。
「嫌がる子もいて保育士の負担が増す」(同省幹部)ためだ。
 だが、変異株「オミクロン株」の感染急拡大を受け、政府の新型コロナ感染症対策分科会は今年2月、2歳以上の園児について一時的な措置として「可能な範囲で着用を推奨」すると提言。
同省も自治体に着用の推奨を通知していた。
 政府は今後、夏を迎えて気温が上昇することや、感染者数が2月よりも減ったことなどから推奨の見直しに傾いている。
 もっとも、政府の基本的対処方針は、「会話をする際にはマスクの着用を徹底すること」と明記しており、大人のマスク着用の方針は当面変更しない考えだ。
岸田首相は12日の参院厚労委員会で「今の段階で着用を緩和することは現実的ではない」と語った。
(https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20220512-567-OYT1T50367.htmlより引用)

関連記事