国産のコロナワクチン、開発急ピッチ 実用化のめどはまだ 2021-01-06


図 この記事のタイプ傾向 (「暗い」「異例」)

(https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASP1572WTNDQULFA034.htmlより引用)
 日本政府は2月下旬にも米ファイザー製の新型コロナワクチンの接種を始める方針だ。
ワクチン開発では、米モデルナや英アストラゼネカなど海外勢が先行する一方で、国内勢は遅れている。
政府は開発などに補助金を出して後押しするが、いまだ実用化のめどは立っていない。
 昨年12月上旬、塩野義製薬のワクチン製造を受託した「ユニジェン」の岐阜工場(池田町)。
薄暗い屋内の隅に簡易的な照明が置かれ、真新しい金属製のタンクを照らす。
「せーの」。
ヘルメット姿の作業員20人ほどがしゃがみ込み、配管の搬入作業を進めていた。
 塩野義は年末までに3千万人分の生産体制を構築する方針で、製造を受け持つユニジェン岐阜工場の整備に昨年8月着手した。
今春の完成を目指し、スタッフを増員して急ピッチで作業を進めている。
 塩野義の広報担当者は「通常は、開発のめどがたつ臨床試験(治験)の最終段階あたりで生産体制の規模や構築の検討を始める。
開発と並行して生産の整備を進めるのは異例だ」と話す。
昨年12月、塩野義は200人以上を対象に治験を始めた。
 国内で先頭を走るのは、創薬ベンチャーのアンジェスだ。
大阪大などと共同で開発。
3月までに国内の治験で500人に接種する計画だ。
その後海外を視野に数万人規模の最終治験を予定する。
 国内の製薬会社で治験に入ったのは、この2社のみ。
どちらも実用化の時期は公表していない。
 ほかに、第一三共は東京大学と共同開発している。
動物試験で効果を確認し、最短で3月に治験開始の見込み。
化学及血清療法研究所からワクチン事業などを引き継いだKMバイオロジクスは1月、IDファーマは早くて3月の治験入りを目指している。
(https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASP1572WTNDQULFA034.htmlより引用)

関連記事