秋田市長選では無所属で現職の穂積志(もとむ)氏(64)が、いずれも無所属新人で元市議の武内伸文氏(49)、元県議の沼谷純氏(48)を破り4選を果たした。
穂積氏は公明党の推薦のほか、自民党市支部や社民党市総支部の支持などを受け、組織戦を展開。
選挙戦では、外旭川地区の卸売市場の改築やサッカーJ2・ブラウブリッツ秋田の新スタジアムの整備などで「将来を見通せるような一つのモデル地区に設定する」などと訴えた。
武内氏は新スタジアムについて、広範囲での経済効果が見込める中心部の八橋地区が適地などと主張。
沼谷氏は新スタジアムをプロバスケットボールの試合でも使える施設と一体の整備を検討することなどを訴えたが及ばなかった。
(https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210405k0000m040004000c.htmlより引用)