LINE謝罪、シャツ前だけイン…ぼやく上司と嘆く若手 今どきの世代間ギャップを埋める方法は? 2021-03-31


図 この記事のタイプ傾向 (「注意」「気まずい」「気まずさ」「苦笑」「困惑」「大切」「楽しみ」「嘆く」「苦笑い」「不満」「夢中になる」「喜ぶ」「笑い」「衝撃」「期待」「分からない」)

(https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20210331104459.htmlより引用)
 年齢が離れた人と接した際、何げない言動がきっかけで、気まずい空気が流れてしまったという経験はないだろうか? 「最近の若者は」とぼやく上司。
「先輩の話が分からない」と嘆く若手。
出会いの春を前に、今どきのジェネレーションギャップ事情を探り、溝を少しでも埋める方法を街中などで尋ねた。
 「ドラマでしか見たことがないPHS(簡易型携帯電話、ピッチ)が説明なしに配られて困惑した」。
社会人1年目の理学療法士迫田彩夏さん(23)=鹿児島市=はピッチの使い方が分からず、途方に暮れた。
 「当たり前のように使いこなす先輩たちを前に、知らないとは言えなかった」。
1年近くたち、電話に出られるようになったが、いまだにかけ方は分からないままだ。
 ICT(情報通信技術)の発展により、情報機器の活用方法の違いを語る人は多い。
 同市の会社員男性(52)は、部下の20代新入社員が大学時代にスマートフォンでリポートを書いていたと知り、衝撃を受けた。
パソコンより早く入力でき、場所を問わずに作業ができると聞かされた。
「スケジュール管理やメモ取りも全てスマホで済ませる時代。
若者のICT活用力には脱帽です」と苦笑いする。
 同市の男性会社員(53)は、遅刻の報告や謝罪を無料通信アプリLINE(ライン)で済ませる若手社員に違和感を覚える。
「時間を取らないように気を使っているのかもしれないが、気まずさから逃げているようにも感じる」 若い世代からは、ベテランの指導法への不満が聞かれる。
飲食店でアルバイトをしていた姶良市の大学4年生(21)は、配膳方法について60代の先輩従業員に尋ねたところ、「少しは自分で考えなさい」と一蹴された。
「ミスを防ぐために質問したつもりだったので悲しかった。
楽をして覚えようとしているように思われたのかもしれない」と振り返る。
 「“取りあえずビール”が当たり前だったけれど」と寂しそうに語るのは、鹿児島市の金融会社員新福幸大さん(40)。
酒席の場でソフトドリンクしか頼まなかったり、飲み会に参加しなかったりする若手が増えた。
「強要したいわけではない。
ただ『この一杯のために今日一日頑張ってきた』と一緒に楽しめる子は少ないかも」 正面のシャツをズボンに入れ、背面の裾をあえて出すのは最近の若者の流行。
霧島市の第一工業大学4年の山原みなみさん(21)は、その着こなしが母親の恭子さん(49)に理解されなかった。
 着やせ効果も期待できるが、恭子さんから「シャツが出ているよ」と注意される。
みなみさんは「街で見かける中高年は私服でもシャツをズボンにきっちりと入れる人が多い。
若者を見ると、だらしなく感じるのだろう」と分析する。
●違い逆手に歩み寄り 育ってきた環境が違えば、知識や価値観にズレが生じるのは当たり前。
相手の考えを知ろうと、歩み寄る大切さを訴える人もいる。
 清和小学校(鹿児島市)の宇都修校長(59)は、子どもたちから薦められたアニメや音楽を動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で視聴するようにしている。
「実際に見てみると、夢中になるものが多い。
児童との距離を縮めるきっかけになっている」と話す。
 同市の美容室「adito」の笹元光太郎店長(35)は「ジェネレーションギャップは逆に会話を深めるチャンス」と捉える。
さまざまな世代が来店するため、知らない歌手や言葉を聞いた時は「教えてください」と積極的に声を掛けるようにしているという。
 市内の無職女性(71)は、若者とメークについて語り合うのが楽しみ。
最近、買い物先で出会った20代女性から学んだのは、自然な付けまつげと目力がアップするアイラインの引き方だ。
「昔は化粧の方法も少なかったのでとても参考になる。
文化の違う若者と交流することで世界が広がった」と喜ぶ。
(https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20210331104459.htmlより引用)

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