世にも珍しい雌雄型ヤママユ発見 青陵高の山田さん、全国2例目か 2021-01-05


図 この記事のタイプ傾向 (「興奮」「発見」)

(https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20210105183300.htmlより引用)
 雄と雌の両方の特徴を備えた珍しい「雌雄型」のヤママユを青陵高(倉敷市羽島)1年の山田洋平さん(16)が赤磐市内で見つけ、採集した。
倉敷市立自然史博物館(同市中央)は「野生のヤママユでは全国2例目の発見」とし、11日まで標本を展示している。
 ヤママユはガの一種で、全国に生息。
雄の触覚が羽毛のような幅広いくし状なのに対し、雌は細いくし状といった違いがある。
山田さんが採取したのは開張12・9センチ。
体の左右ではっきりと雌雄に分かれ、暗褐色の右側に雄、左側に雌の特徴が現れている。
 同博物館によると、昆虫に雌雄型が生じるのは突然変異で、10万〜20万匹に1匹の割合で生まれる。
ヤママユの雌雄型は、1984年に兵庫県で見つかった1例のみという。
 山田さんは2019年9月16日、赤磐市惣分の川で父とドジョウを捕っていた際、木の葉に止まったのを発見し、網で捕まえた。
山田さんは「とても興奮して、本当なのかと不思議な気持ちになった」と振り返る。
 約1カ月後に同博物館に持ち込み、昆虫担当の奥島雄一学芸員のアドバイスを受けながら記録報告をまとめ、昆虫専門雑誌「月刊むし」の20年12月号に掲載された。
奥島さんは「雄と雌の部分で色も分かれているものは珍しい。
とてもきれいな状態で保存され、貴重な学術資料になる」と評価する。
山田さんは「良い体験ができた。
これからも珍しい生き物を探したい」と話している。
(https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20210105183300.htmlより引用)

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