本大会を想定した中2日の過密日程で、26日の同代表との対戦では0―1で敗れた日本だが、2戦連続先発のMF久保建英(19=ヘタフェ)が2アシストと快勝に貢献した。
前半から多くの好機を演出。
1―0の後半23分には左コーナーキックから精度の高いクロスを繰り出し、DF板倉滉(24=フローニンゲン)が反応。
ヘディングでゴールを決めた。
5分後にも久保の左コーナーキックから板倉が頭で合わせ追加点を奪った。
試合後のインタビューで久保は「しっかりリベンジすると言っていて、結果を出せたのが非常によかった」とコメント。
試合内容について「相手のやり方を分かっている分、自分たちのプランがはまったゲームだった。
メンバーそれぞれがいい持ち味を出せた」と分析した。
コーナーキックからの2アシストを「1本目は板倉選手を狙っていたが、2本目は空いたスペースに誰かが入ってきてくれたらなと思って蹴った」と振り返り、2得点の板倉について「これから板倉選手も2点取ることなんてないと思うので(笑)、喜びを噛み締めてほしいかなと思います」と冗談を交えて仲間を祝福した。
最後は五輪本番へ向けて「よい波に乗って自信を持って、慢心せずに自分たちの準備を各々していきたい」と意気込みを語った。
(https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210329-0291.htmlより引用)