【尾車親方の目】貴景勝、子供たちが公園で遊ぶ“手押し相撲”のよう… 2021-01-12


図 この記事のタイプ傾向 (「痛恨」「まさかの」)

(https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20210111-OHT1T50261.htmlより引用)
 初の綱取りに挑む大関・貴景勝(24)=常盤山=が、早くも窮地に立たされた。
西前頭筆頭・大栄翔(27)=追手風=にはたき込みで敗れ、初日からまさかの2連敗。
今場所後の昇進に向けて伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)が「レベルの高い優勝」と、13勝2敗で制した昨年11月場所以上の成績を求める中で、痛恨の黒星を喫した。
 貴景勝はどうしたのか。
押す力がない。
相手に合わせてしまった。
立ち合いは当たれている。
問題はその後。
チョンと突いて引くしぐさを見せ、またチョンと突いて引こうとした。
しかも、もろ手で突いているから足がそろってしまった。
子供たちが公園で遊ぶ“手押し相撲”のようになり、最後は頭を押さえつけられた。
 本来は、当たった後に突いて頭で当たる動きを繰り返して相手を圧倒してきた。
どこで引こうかと考えながら動いているからリズムがない。
合同稽古にも参加、隆の勝という絶好の稽古相手にも恵まれて万全の状態で迎えたはず。
初日に負けて出はなをくじかれたのが原因なのか。
押し相撲独特の負けが続く“連相撲(つらずもう)”なのか。
綱取りのプレッシャーなのか。
動きに微妙な狂いが生じている印象を受けた。
 私の場合は連敗すると師匠(佐渡ケ嶽親方=元横綱・琴桜)から「ぶつかり稽古で汗をかけ」とアドバイスされた。
古い指導法かもしれないが、ぶつかり稽古の汗で全てを忘れるのも一つの手だ。
(https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20210111-OHT1T50261.htmlより引用)

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