世界の自動車生産、ルネサス工場火災や米寒波でさらに打撃=IHS 2021-04-01


図 この記事のタイプ傾向 (「安定」「回復」)

[31日 ロイター]-データ会社・IHSマークイットは31日、ルネサスエレクトロニクスの那珂工場(茨城県ひたちなか市)で19日に発生した火災と米国を2月に襲った寒波が世界的な半導体不足に拍車を掛け、世界の自動車生産がさらなる打撃を受けるとの見方を示した。
IHSの最新予想では、半導体不足により、第1・四半期の世界の小型車130万台近くの生産に影響がおよぶ見通し。
従来予想は100万台だった。
ルネサスは30日、自動車用半導体を主に手掛ける那珂工場について、火災前の出荷量を回復するには3─4カ月かかると説明した。
IHSは、2月に米国が記録的な大寒波に見舞われたことも自動車生産に影響すると指摘。
南部テキサス州では寒波の影響で死者が出たほか、石油精製や石油化学品の施設、プラスチック樹脂工場が稼働停止となった。
IHSはリポートで「(工場火災や寒波による)新たな打撃で、世界の半導体供給は第2・四半期も第1・四半期と同様に影響を受ける可能性があり、第4・四半期まで安定化しない可能性がある」と指摘した。
IHSの予想では、第1・四半期の世界の自動車生産は前年比12%増える見込み。
(https://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/reuters-20210401036.htmlより引用)

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