国内唯一のボディー生産拠点で、ニコンは70年以上続けてきた国内生産に幕を下ろす。
仙台ニコンは、名機としてファンに愛されたフィルムカメラ「F5」や、プロ向けデジタル一眼レフの最上位機種「D1」など、これまでに46機種、計約1300万台のカメラを生産してきた。
ピーク時の1999年には年間約71万台の一眼レフを生産したが、近年はスマートフォンの普及でカメラ離れが進み、生産台数が大きく落ち込んでいた。
現在生産している最上位機種「D6」はタイ工場に生産拠点を移し、仙台ニコンはカメラ部品の製造を続ける。
一方、キヤノンは、大分、宮崎、長崎の九州3県で一眼レフ本体やレンズなどを生産している。
(https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20210401-567-OYT1T50313.htmlより引用)