ルネサス、1カ月以内に生産再開 火災前の出荷水準には3─4カ月 2021-03-30


図 この記事のタイプ傾向 (「なんと」「協力」「回復」)

(https://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/reuters-20210330071.htmlより引用)
[東京 30日 ロイター]-ルネサスエレクトロニクスの柴田英利社長兼最高経営責任者(CEO)は30日、火災が発生した那珂工場(茨城県ひたちなか市)について会見し、1カ月以内としていた生産再開の「確実性が高まっている」ことを明らかにした。
ただ、火災前の出荷量を回復するには3─4カ月かかる。
世界的に半導体が不足する中で、自動車などの生産に影響が広がる可能性がある。
火災の影響で交換や修理が必要な製造装置の台数は、当初公表していた11台から23台に増えた。
一方、すでにラインに乗っていた作業中のウエハーは、4分の3程度が使用可能と説明した。
クリーンルームの復旧は「当初想定より少し前倒しで進んでいる」(柴田社長)という。
交換が必要な製造装置は4月中旬から順次、設置が始まる。
テスト工程などにあった仕掛品の在庫が尽きる4月下旬から、出荷は一時停止する。
ライン上にあった仕掛品の出荷が再開するのは火災から60日目ごろの見通し。
他工場や外部委託先での代替生産も進める。
代替生産の出荷が始まるのは火災から90日目ごろとみている。
柴田社長は、外部の委託先から「通常では考えられないような協力」を得られたと説明。
「7―12月期に、失われた生産を取り戻していく」とした。
売上高への影響は175―240億円と試算しており、一時費用として在庫や固定資産の減損、修繕費などで「2桁億円の後半」(新開崇平執行役員兼CFO)を見込む。
自動車用半導体を主に手掛ける那珂工場では、19日未明に火災が発生。
火災が起きたのは先端品を扱う300ミリラインのめっき装置。
21日に会見した柴田社長は「なんとか1カ月以内での生産再開にたどり着きたい」と述べていた。
*内容を追加して再送します。
(https://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/reuters-20210330071.htmlより引用)

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