まず一部の売り場から始め、将来は他店舗も含めたほぼ全商品に対象を広げる。
新型コロナウイルス感染拡大を機に、店頭での接客に代わる「非接触」の販売手段として力を入れる。
客がアプリのチャット機能などで買い物の相談をすると、専門の販売員が好みに合った商品を探して紹介する仕組みだ。
「Zoom(ズーム)」などのビデオ会議システムを通して、商品を見ながら販売員から詳しい説明も受けられる。
店頭の全商品をインターネット通販サイトに掲載するには手間と費用に加え、在庫管理などが難しいという課題があり、客の要望に応じて店頭の商品を紹介する形式を取り入れる。
同社はこれに合わせてアプリ機能を充実させ、会員向けのメンバーズカードの機能を使えるようにする。
購入時の決済や買い物に使えるポイントもたまる。
新型コロナ感染拡大を受け、三越伊勢丹も昨年11月から専用アプリで商品の相談から購入まで行えるサービスを始めている。
(https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20210105-567-OYT1T50126.htmlより引用)