254三振ペースで量産…佐藤輝明の“空振りの是非”は? 専門家が見解「副産物です」 2021-04-05


図 この記事のタイプ傾向 (「驚異」「得意」「なんと」「期待」)

(https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/sports/fullcount-1067822.htmlより引用)
開幕9戦目で初のスタメン落ち、33打席で16三振■阪神3ー1中日(4日・京セラドーム) 阪神のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明内野手は4日の中日戦(京セラドーム)で、開幕9戦目にして初めてスタメンを外れた。
3カードを終え、打率.129(31打数4安打)、2本塁打、4打点。
三振数は両リーグ通じて最多の16に上り、33打席(1四球1犠飛を含む)で三振率は48.5%に。
シーズンに換算すると、驚異の254個ペースだ。
三振過多の傾向に問題はないのだろうか? 現役時代にヤクルト、日本ハム、阪神、横浜(現DeNA)で通算21年間捕手として活躍した野球評論家の野口寿浩氏が分析した。
「打者にはそれぞれタイプというものがある。
長距離砲の佐藤輝を育てる上で、三振はある程度、副産物です」 そう野口氏は断言する。
「『三振だけはするな』と命じれば、コツコツ当てることもできるでしょうが、それでは持ち味が生きない。
首脳陣も三振は容認していると思う。
プロの1軍のレベルに慣れていけば自ずと減ります」と見ている。
 たとえば、同じ左の大砲タイプのヤクルト・村上宗隆内野手。
新人王を獲得した2019年に36本塁打を量産した一方で、日本人選手歴代最多の184三振を喫した。
しかし、翌2020年には115三振に減少し、三振率も2019年の31%から22.3%に。
打率は.231から.307に急上昇した好例がある。
 しかも、佐藤輝は2月のキャンプから注目を浴び、オープン戦では12球団最多の6本塁打を放って一躍“時の人”となった。
公式戦開幕からは8試合連続で「6番・右翼」でスタメン出場。
「ずっと突っ走ってきて、体も頭も疲れているはず。
5日は試合がなく、6日からは宿敵の巨人と甲子園で3連戦。
スタメンから外し、休養を与えるには丁度いいタイミングでした」と野口氏はうなずいた。
低迷の要因は徹底した内角攻め「相手から一流の素材と認められている証し」 公式戦初のベンチスタートとなったこの日、6回2死満塁で相手投手が先発左腕・小笠原から右腕・鈴木に代わると代打で登場。
カウント2-2から内角低めの148キロの速球を叩き、打球は満塁弾を期待させる角度で舞い上がったが、右翼フェンス際であえなく右翼手・平田のグラブに収まった。
 低迷の要因は、開幕前から予想されていた通り、オープン戦での活躍を受けて相手が徹底した内角攻めを行っているからだという。
この日も5球中4球が内角。
野口氏は「インコースを過剰に意識させられ、重心がかかとにかかり、開きが早くなっている。
今の打ち方では、この日のように詰まるか、芯に当たればファウルになる」と指摘しつつ、「ここまで徹底して攻められるのは、相手から一流の素材と認められている証し。
なんとか乗り越えなければならないし、いずれ乗り越えるだろうと思います」と語った。
 また、球界の常識とは逆に左打ちでありながら、対左投手の打率は.375(8打数3安打1本塁打4三振)と好調。
一方で対右投手には.043(23打数1安打1本塁打12三振)とからきしだ。
野口氏は「持っている球種などによっても違いますが、一般に左打者の内角には、右投手の方がコントロールしやすいからでしょう」と見る。
「インコースさえやっつければ、相手は得意なコースにも投げてくる。
佐藤輝本人もそれがわかっているから、積極的に内角球に手を出している」のが現状。
大物新人が目の前の課題をクリアした時、驚異的な三振のペースにも変化が起こるはずだ。
(https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/sports/fullcount-1067822.htmlより引用)

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